三田小山町地区第一種市街地再開発事業（完了）

　古くから培ってきた良好なコミュニティーを継承しつつ、住、商、工の混在地域として発展してきた本地区の特性を踏まえながら、地下鉄新駅の開業に伴う土地利用転換を適切に誘導し、土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を進め、定住人口の回復、防災性の向上、良好な居住環境の創出を図ることにより、安全性と利便性の高い、快適で魅力ある複合住宅市街地を形成しました。

1.計画概要

施行者	三田小山町地区市街地再開発組合
所在地	東京都港区三田一丁目地内
区域面積	約1.1ヘクタール
建蔽率	約49％
容積率	約599％
総事業費	約326億円

2.整備計画

階数（高さ）	地上36階、地下1階（約129メートル）
延べ面積	約65,430平方メートル
主な用途	住宅、事務所、店舗、作業所、駐車場等
住宅戸数	498戸
駐車場	305台

3.経緯

平成13年 7月	都市計画決定
平成17年11月	三田小山町地区市街地再開発組合設立認可
平成19年 3月	権利変換計画認可
平成19年10月	建築工事着工
平成22年 5月	建築工事完了
平成23年11月	三田小山町地区市街地再開発組合解散認可