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更新日:2020年9月3日

山形県置賜地域(やまがたけんおきたまちいき)

山形県置賜地域はこんなところ!

置賜地域は、山形県の最南端に位置し、米沢市(よねざわし)、長井市(ながいし)、南陽市(なんようし)、高畠町(たかはたまち)、川西町(かわにしまち)、小国町(おぐにまち)、白鷹町(しらたかまち)、飯豊町(いいでまち)の3市5町で構成されています。

東部は、吾妻(あづま)連峰を源流とする最上川の源流部に位置し、その流域に米沢盆地が形成され、西部は飯豊連峰を源流とする荒川の源流部に位置し、その流域に長井盆地が形成されており、飯豊町には美しい散居集落が形作られています。

かつて、英国の女流旅行家イザベラバードがこの地を訪れたとき、その実り豊かな大地と人情の温かさから「東洋のアルカディア」と称した土地であり、歴史的な文化や豊かな自然資源に根ざした多様な文化を育んできた地域です。

江戸時代には置賜地域の大部分が米沢藩上杉家の領地となり、上杉の城下町として知られる米沢市では、上杉家にまつわる史跡が数多く残され、上杉鷹山(ようざん)に奨励され発展した伝統工芸品や食文化が現在でも根付いています。

米沢市の小野川温泉や白布(しらぶ)温泉、南陽市の赤湯温泉など、各市町に温泉があるほか、夏山登山やスキーなどが手軽に楽しめる自然の恵み豊かなところです。

東北の伊勢と呼ばれる南陽市の「熊野大社」など、多くの名所旧跡が各市町に点在しており、国指定天然記念物の樹齢500年を超える桜の古木、銘木が数多くあり、春には置賜桜回廊巡りが楽しめ、小国町には、世界百名瀑のひとつ、「梅花皮(かいらぎ)の滝」があります。長井市の「ながい黒獅子まつり」をはじめ、各市町で特色ある多彩な祭が繰り広げられています。

また、花の宝庫、名所でもあり、川西町のダリアをはじめとして、各市町には季節ごとに表情を変える花公園があり、桜、つつじ、バラ、あやめ、ユリ、菊など、11月くらいまで楽しめます。

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「小国町の熊まつり」

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「飯豊町の散居集落」

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「長井市のつつじ公園」

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「南陽市のパラグライダー」

山形県置賜地域にはこんなに美味しいものがたくさん!

置賜地域は、高級ブランドとして有名な米沢牛を代表に、米、ブドウ、高畠町のラフランス、さくらんぼなど、様々な農産物の産地であり、地域で守ってきた伝統野菜なども多数あるなど、食文化が発達してきた地域で、丸ナス漬けや、みそもちなど、山形県内でも置賜地域にしかない物もあります。

また、全国でも珍しい、ワインと日本酒、双方の産地です。

全国有数のぶどうの生産地であり、明治6年頃からワインづくりが始まって以来、地場産のぶどうにこだわった醸造技術が磨かれ、全国有数のワインの生産地となっています。

日本酒の酒蔵が17蔵もあり、その技量を競い合い全国有数の酒処となっています。

総務省が平成29年3月に発表した家計調査の「年間1世帯当たりの中華そば(外食)の支出金額」において、山形市がダントツで第1位となっているように、山形はラーメンもとても有名です。置賜地域でも、細打ちの縮れ麺が特徴の米沢のラーメン、馬肉チャーシューが特徴の長井のラーメン、辛みそと太麺が特徴の南陽のラーメンなど、各市町で特色のある美味しいラーメンがたくさんあります。

また、米沢藩主上杉鷹山公が、当時、藩の窮乏、飢餓救済のため、「そば」の栽培を奨めたことから、伝統のそば文化が定着し、「隠れ蕎麦屋の里」と呼ばれる白鷹町をはじめ、各市町には、そば屋も多くあります。

【置賜地域特産品等の購入サイト一覧】

川西町「かわにし森のマルシェ」(外部サイトへリンク)

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「高畠町のラフランス」

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「米沢市の米沢牛」

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「白鷹町の新そば」

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「川西町のみそもち」

港区と山形県置賜地域との連携状況

置賜広域行政事務組合が主催する「人と地域をつなぐ事業」の受講者が、フィードルワークとして、港区芝地区にある「芝の家」を訪れたことがきっかけとなり、置賜地域と港区芝地区の住民同士の交流が始まりました。平成30年には港区芝地区で「山形県置賜地方を体験する24時間」と題して「24時間トークカフェ置賜」を開催しました。

その後も交流のコンセプトを「異なる土地に暮らす人との、細く長いゆるやかなつながりづくり」として、お互いの地域を行き来しながら、住民同士の交流を深めています。

また、令和元年度には、港区と置賜地方の行政職員が共に学ぶ人材育成事業が始まり、講師から「共在(共に在る)」関係を築くことについて学び、「ひと・もの・こと」が行き交う地域創発プラットフォームとして、「おきたま×みなとプロジェクト」がスタートしました。

今後、このプロジェクトを展開し、様々な連携事業の実施や人材育成を進めていきます。

 

 

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