令和6年能登半島地震の被災地支援のため石川県へ区職員（保健師）を派遣します

令和6年能登半島地震に伴う被災地では、いまだに多くの方が避難生活を送っており、長引く避難生活で健康面の支援が重要になっています。このたび区は、石川県から要請を受けた、厚生労働省及び東京都からの職員派遣依頼に基づき、石川県金沢市内に設置された1.5次避難所^※に職員を派遣し、被災地を支援します。

※高齢者など配慮が必要な避難者が一時的に滞在する避難所のこと

プレスリリース（PDF：353KB）

派遣内容

1　派遣期間・人員

令和6年3月19日（火曜）～3月24日（日曜）の6日間

職員6名（管理職1名・保健師5名）

2　業務内容

石川県金沢市内に設置された1.5次避難所（いしかわ総合スポーツセンター内）における避難者の健康相談及び健康管理業務等

出発に先立ち、3月14日（木曜）午後3時55分から、武井雅昭港区長が激励会を行いました。

被災地へ派遣する職員から、「発災後2か月以上経過しているが、いまだに避難生活を続けている方も多い。被災者の気持ちに寄り添いながら、これまでの保健師として培った経験を生かして頑張ってまいります。」など、抱負が述べられました。

これに対し、武井雅昭港区長は、「現地では様々な場面が想定されるが、避難されている方に丁寧に向き合い、一人ひとりが必要とする健康管理やアドバイスを行うことで、被災地の役に立ってきてほしい。また、港区の様子や区民の顔を思い浮かべながら支援活動を行い、経験したことを今後、区での災害時の支援に役立ててほしい。」と派遣職員を激励しました。