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更新日:2023年5月21日

お台場レインボーバスの一部廃止を示唆する発言について

内容

令和3年10月19日交通・環境等対策特別委員会における地域交通課長の発言について確認があります。
委員長の「ルートの短縮とか終発便の繰上げというのは、どういうものなのですか。」との質問に対して「お台場から品川に向かう際に、お台場学園の前のほうをヘアピンのように線が見えるかと思うのですけれども、こちらのルートを何とか短縮できないかというところを検討しているところでございます。」とあります。つまりお台場学園前停留所及び台場1丁目停留所の廃止を示唆する発言があります。これについて質問があります。
第一にこの廃止は行政の長たる区長のお考えでしょうか。
第二に両停留所を廃止した場合の利用者減に伴う減収と経費削減に伴う増収について詳細に数値を教えてください。
第三にこの計画の進捗を教え下さい。
第四に「利用者の方々からは、自転車のシェアリングポートを設置してほしいという要望等もございまして、そちらの線で今、港湾局と協議を進めているところでございます。」とありますが廃止するならポートの設置など誰からの声ですか?毎日、利用している私は初耳です。お台場の住民代表がいるのであれば、一度お会いしてみたいです。大体、台場住民の代表は誰がどのように民主的に選出されたのですか。一個人の意見が大勢の声になるには強い違和感を感じます。このような発言が地域交通課長からあった事は非常に失望しました。
以上、お手数ですが早急にご対応頂きますようお願いいたします。

区の対応・考え方

【質問事項の第一について】
お台場レインボーバスは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響から年間利用者数が、令和元年度の約81万人から、令和2年度約48万人と大幅に減少して以降、令和3年度は約57万人と回復傾向にありますが、未だ感染拡大前の水準に戻っていない状況です。
現在、利用者数の増加や収支率の改善のため、運行事業者と生活様式や利用時間帯の変化等に対応した経路やダイヤの検討、利便性及び認知度の向上策等に取り組んでいます。区としては、台場地域の住民が多く利用するお台場学園前停留所及び台場一丁目停留所の廃止は考えておりませんが、利用が少なく、利用者への影響が少ない時間について、一部通過便の設定やダイヤ改正等による運行の効率化が可能か否かを検討しております。
なお、上述の内容は運行事業者と検討している段階であり、区としての最終的な結論ではございません。
【質問事項の第二・三について】
当該停留所の廃止について、具体的な数値での検討を行っていないため、想定増収額は公表出来かねます。
【質問事項の第四について】
台場シャトルバス(お台場レインボーバス)を利用される台場地域住民の方から、港区自転車シェアリング事業のサイクルポート(専用駐輪場)の設置要望があり、設置に向け関係機関と調整を進めておりますが、サイクルポート設置に伴い、お台場レインボーバスの運行内容を変更する予定はございません。
今後ともよりご利用しやすいバスを目指して運行事業者とともに、運行改善を進めてまいります。

担当課

街づくり支援部地域交通課地域交通係

ご意見をいただいた時期

令和5年2月

関連分野

環境・まちづくり-交通-コミュニティバス(ちぃばす)・台場シャトルバス

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