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新型コロナウイルス感染症の流行により施設の使用を制限していた施設について、使用再開する際のレジオネラ症への感染防止対策として留意していただきたい内容を掲載しています。
給水・給湯系の水が滞留することで、バイオフィルム(ぬめり)が形成され、レジオネラ属菌が増殖している可能性があります。
各系統の安全性を確保してから利用を再開することが必要です。
休止後の再開時は、レジオネラ属菌が増殖している可能性が高いので、十分に消毒した後に営業開始、再開するようにしてください。
特に注意していただきたい点は下記のとおりです。
施設の休止中に残留塩素濃度が低下している可能性があります。低下している場合は、排水して新しい水に置き換えるか、必要に応じて清掃しましょう。
配管内に残留塩素濃度が低下した水や、水温が低下したお湯が滞留している可能性があります。すべての蛇口からフラッシング(放水)して、配管内の水を新鮮な水に置き換えてください。
シャワーヘッドやホース、カランなどにも湯水が残り、菌が発生している可能性があります。洗浄・消毒を行いましょう。また、60℃以上の高温でのフラッシングも有効です。その際はやけどに注意してください。
公衆浴場、プールに関する衛生等管理要領において、日常の衛生管理の注意点が記載されています。下記資料を参考に施設の管理を行ってください。
特定建築物におけるレジオネラ症対策としては、加湿装置、冷却水、給湯設備等の管理が重要です。
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お問い合わせ
所属課室:みなと保健所生活衛生課環境衛生指導係
電話番号:03-6400-0042(内線:3882)
ファックス番号:03-3455-4470
所属課室:みなと保健所生活衛生課生活衛生相談係
電話番号:03-6400-0043(内線:3881)
ファックス番号:03-3455-4470
公衆浴場、プール等についての問い合わせ
◆環境衛生指導係
特定建築物についての問い合わせ
◆生活衛生相談係
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