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更新日:2023年11月21日

歩行者デッキへの動く歩道の導入について

内容

美しい竹芝沿岸部エリアにおける持続的な発展と利便性の向上を図るために、動く歩道の導入について提案いたします。この提案は、多くの利益をもたらすものであり、地域全体にプラスの影響を及ぼすものと信じております。
現在、沿岸部エリアには多くのオフィスビルや商業施設が点在し、地域経済の中心地として賑わっております。一方で、駅から沿岸部までのアクセスには課題があり、徒歩で約4分以上かかるという事実があります。これは、多くの通勤者や訪問者にとって、貴重な時間とエネルギーの浪費となっています。
私たちは、この問題を解決するために、今ある高架の歩道に「動く歩道(水平型エスカレーター)」の導入を提案いたします。動く歩道は、効率的な移動手段としての実績が豊富で、以下のようなメリットを提供します。
1.効率的な移動
動く歩道は、徒歩での移動時間を大幅に短縮します。これにより、通勤者や訪問者は負担を軽減し、生産的な時間を増やすことができます。
2.地域経済の活性化
動く歩道の導入に伴い、商業エリアへのアクセスが向上し、オフィスビルや商業施設の誘致が促進される可能性があります。
3.訪問者への魅力向上
観光客や訪問者にとっても、エリアへのアクセスが容易になり、地域全体の魅力が向上します。
4.エコフレンドリー
公共交通機関へのアクセス向上により、個人の車の利用を減少させ、環境に対する負荷を軽減します。
導入には一定の予算が必要となりますが、この投資は地域の長期的な発展に寄与するものと考えております。また、地下通路などの都市開発案と比較して、比較的コストが低く、早期に実現できる点も魅力です。
徒歩4分と言えば、例えば渋谷駅から「渋谷マークシティ」の端まで歩くことができる距離であり、歩行者にとっては意外に長い距離であるとともに、今後の都市発展のポテンシャルを秘めている距離でもあります。
私は、現時点において「動く歩道の導入」が沿岸部エリアの発展と利便性向上に貢献すると確信しており、地域全体の発展をサポートするために協力をお願い申し上げます。ぜひ、この提案について検討いただき、地域の未来に向けた前向きな一歩を踏み出すお手伝いをいただければ幸いです。大変お忙しい中恐縮ですが、ご検討いただければ幸いです。誠にありがとうございました。

区の対応・考え方

日頃より芝地区のまちづくり行政にご理解とご協力いただきありがとうございます。
ご意見をいただいた「既存の高架の歩道」については、浜松町駅北口周辺から竹芝ふ頭を繋ぐ、公共施設と民間施設が混在するデッキ状の道路のことと推察します。
この道路は、首都高速道路や都道海岸通りによるまちの分断という課題に対して、開発事業に伴い、浜松町駅北口周辺と竹芝ふ頭周辺をフラットにつなぎ、地域の回遊性を強化する歩行者デッキとして整備されました。
このうち、浜松町駅北口から都道海岸通りまでの道路については、港区が所管する特別区道です。
区として、この特別区道に「動く歩道」を整備する計画はありませんが、浜松町駅、竹芝駅、竹芝ふ頭をつなぐ歩行者ネットワークとして、引続き適切に維持管理してまいります。
また、都道海岸通りから竹芝ふ頭の間の区間については民間施設ですので、今回のご意見の内容を施設を管理する民間事業者に申し伝えました。
何卒ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。

担当課

芝地区総合支所まちづくり課土木担当

ご意見をいただいた時期

令和5年9月

関連分野

環境・まちづくり-都市計画・まちづくり-その他

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お問い合わせ

所属課室:企画経営部区長室広聴担当

電話番号:03-3578-2050