更新日：2023年11月21日

明治神宮外苑の樹木について

内容

区長として伐採の許可を行なわないで下さい。
子供の時から何度となく訪もれています。本当にすばらしい並木道と一帯の緑は地域にとっても、かけがいのない自然です。再開発の行方は世界中が注目してます。

区の対応・考え方

神宮外苑地区の再開発事業の事業者は、本年7月に開催した説明会において、4列の銀杏並木を適切に保全することを改めて宣言しました。
また、本年7月に開催された東京都環境影響評価審議会においては、本年1月に実施した銀杏の根の調査結果を説明するとともに、継続して実施する調査の結果や樹木医の見解を踏まえて、銀杏の生育に影響がある場合は、野球場を銀杏並木から離すなど、施設計画の見直しにも取り組むことを表明しました。
今後も区は、銀杏並木が創り出す風格ある景観に配慮した施設計画を更に検討するよう、事業者を指導してまいります。
神宮外苑地区内の樹木の伐採は、東京都風致地区条例に基づく許可が必要です。
樹木伐採の許可に当たっては、東京都風致地区条例及び港区風致地区条例に基づく許可の審査基準に、「支障となる木の伐採は最小限に止め、伐採した後は積極的に植栽すること」などを定めています。
伐採許可の申請時期は未定ですが、事業者から伐採の許可申請があった場合には、条例や許可基準にのっとり、厳正に審査してまいります。

担当課

街づくり支援部再開発担当

ご意見をいただいた時期

令和5年9月

関連分野

環境・まちづくり-都市計画・まちづくり-市街地再開発事業