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更新日:2025年3月18日
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芝浦港南地区の地域情報誌(最新号)
べいあっぷ編集委員がおすすめする地域のスポット
KOMOREBI cafe(こもれびカフェ)
読者の皆さん、みなとパーク 芝浦近くの森永製菓新本社、森永芝浦ビルにある「KOMOREBI cafe」をご存じですか? こちらは令和6(2024)年3月に森永製菓のオフィス移転に伴い本社ビルの1階にオープンした「様々な利用者がコミュニケーションをとれる」をコンセプトとしたオープンカフェです。森永製菓の社員・来訪されたお客様・テナントとして入居されている関係者・近隣にお住まいの方など、利用者は多岐にわたります。カフェにはゆったり座れるソファ席もあり、様々な方が利用できるオープンコミュニケーションエリアとなっています。自家焙煎コーヒー・軽食等のほかに期間限定メニュー、森永製菓とのコラボメニューなどなど、メニューはバラエティ豊か!!
「森永芝浦ビル」は、環境に配慮した設計で、1階のエントランスホールは、災害発生時で交通機関がストップした際などに地域企業就業者・住民を含む帰宅困難者の一次受入可能スペースにもなっています。また、地域交流として子ども達や大人の方々に向けて、KOMOREBI cafeのスペース等を活用したイベントも実施しており、地域住民にとっては嬉しい・楽しい・そして有難いエリアです。
我々取材班もインタビューを終えた後に利用させていただきましたが、ゆっくり・ゆったり過ごせて話がはずんでしまい、閉店時間に気付かないほど……。スタッフの方、すみませんでした!!
まだ訪れたことがない方は是非一度足を運んでみてください。きっと「ゆっくり・ゆったりとした時間を過ごせて落ち着くね」と感じていただけるはずです。
芝浦港南地区総合支所のお隣りにある本社の1階にあります。どなたでも利用できます
営業時間:8時30分~16時30分
Located on the first floor of the head office next to the Shibaura-konan Regional City Offi ce. Everyone is welcome. Hours of operation : 8:30-16:30
カフェではコーヒーなどのドリンクのほかにスイーツも楽しむことができます
Enjoy coff ee, drinks, and sweets at the cafeteria.
ゆったりとしたスペースで、思わず時間を忘れてしまうほど。Wi-Fiも利用できます
Lose track of time in this easygoing space. Wi-Fi available.
森永製菓のお菓子を買うこともできます。珍しい商品もあって、人気です
Buy sweets from Morinaga Seika. Very popular exclusive items included!
Dear readers, have you heard of KOMOREBI Cafe located in the Morinaga Shibaura Building, the new headquarters of Morinaga Seika near Minato Park Shibaura? This open-air Cafe opened in March 2024 (6th year of the Reiwa period) on the first floor of the head office building following Morinaga's offi ce relocation, based on the concept of “communication across various users”. Users span from Morinaga's employees, visitors, tenants, and residents of the neighborhood. The cafeteria has comfortable sofa seating with an open communication area for a variety of people. The menu is rich in choices, including home-roasted coff ee, light meals, limited-time-only selections, collaborative menus with Morinaga Seika, and more!
The Morinaga Shibaura Building is designed with the environment in mind and, in the event of a disaster resulting in suspension of transportation services, the entrance hall on the fi rst fl oor serves as a primary reception area for people who have difficulty returning home, including employees of local companies and residents. KOMOREBI Cafe is also used to hold events for children and adults to support interaction within the local community, making it a pleasant, fun, and rewarding area for local residents!
Our editorial staff had a chance to try the cafeteria after our interview and we spent so much time relaxing and talking that we forgot it was closing time.
Apologies to the staff!
Especially for those who have never been to this place before, please come and visit. You’ll be sure to fi nd it a relaxing and leisurely place to spend your time!
大人向けのSKDs 未来の担い手育成プロジェクト講座[レポート]
若年層を対象に、地域活動や地域コミュニティに関する意識を高め、地域の魅力等を学ぶのが「SKDs未来の担い手育成プロジェクト」です。令和6年度は落語体験と南極講座を行いました。参加者によるレポートをお届けします!
※SKDs:S「芝浦」、K「海岸二・三丁目、港南」、D「台場」、s「Sustainable(持続可能な)」を意味しています。
落語
令和6(2024)年3月に女性真打ちに昇進した林家つる子師匠。男性目線で描かれる落語。芝浦を舞台にした「芝浜」も同様ですが、女性が演じるとどうなるのか。迫力の高座はとても貴重な体験になりました
区立伝統文化交流館の2階で行われました
12人抜きでの真打ち昇進で話題になった林家つる子師匠
REPORT1. SHさん
先日の落語会について。女性の落語家は、日本には70人いるということです。とても力強い落語でした。参加者も、意欲的な方ばかりです。このような地域の特徴を生かした企画はこのイベントならではだと思います。若い方にたくさんきてもらって、この力を生かしたいですね!
REPORT2. IJさん
もはや人情噺じゃない、女性の心の機微と葛藤を描いた映画でした! 長屋の垣根越しに初めての出会い。じわじわ距離を縮め、喜びに満ちた祝言。お財布から始まった、苦しみと迷い。好きだから許したくない、秘密を抱えて揺れるおみつの苦悶。長屋の障子や畳、小さな釜戸や神棚までもが鮮明に浮かび、江戸を生き生きと暮らす二人がそこに、目の前に居ました。幾度も聞いた芝浜ですが、名もなき女房が「おみつ」として新たな生を受けた瞬間に立ち会えたような感動で震えました!
REPORT3. SAさん
皆さんは落語鑑賞の経験はあるだろうか。お正月にTVで見かける位という方も多いだろうが私もその一人。去年、同会で初めての落語「芝浜」を鑑賞したのだが、今回も同じ演目で飽きないだろうかと失礼ながら凪の心理で臨んだ。全く別物であった。前回は魚屋主人が主役だったはずが今回はその妻と大家さんの間で進行する女性噺家視点の大胆な解釈。ベテラン師匠の賛否両論もあったそうだが、なぜ同じ演目が長い間楽しまれたのかを知るには十分であった。皆さんもお試しあれ。
REPORT4. NNさん
それは、初体験の「芝浜」だった。芝浜を聴くのは4回目。同じ演目でも噺家さんにより印象が変わるのだが、今回「ほっこりする人情噺」とは別物。役名すら無い「女房」主人公目線の噺は、気性激しめでグイグイきてその迫力や流す涙に圧倒される。立場が違えば視点も変わり、各主役によって同じ事象でも違うストーリーが夫々の人生で起きて重なっているのが私達の日常。美しくも雄々しい抜擢真打つる子師匠が挑んでいるのは伝統芸能の世界だけでなく私達の既成概念までへも問いを投げかけているのかも。
REPORT5. TKさん
今回の落語「芝浜」は、主人公の奥さん「おみつ」の視点から描かれていた。落語はやはりまだまだ男の世界。女性の噺家は1割もいない。落語も主人公が男性や男性目線から書かれているものばかり。そんなこともあり、つる子師匠独自の女性目線の「芝浜」が誕生した。落語を聞いて、感動して泣いてしまったのは人生で初めてだった。つる子師匠の落語は一人の舞台女優さながら、汗と涙の渾身の演技力があり、また聞きたいと思わせる。
南極講座(南極くらぶ)
地元芝浦にあるNECネッツエスアイ。情報通信ネットワークなどを手掛ける会社で、1987年から南極の昭和基地にシステム管理のために社員を派遣しています。実際に約1年、南極の昭和基地で過ごした方に南極の生活についてうかがいました
南極での生活や仕事などを実際の写真を交えて紹介していただきました
実際に現地で撮った写真を使って解説していただいた田仲宏至さん(第54次日本南極地域観測隊
REPORT1. YKさん
南極観測隊のイメージは、酷寒の南極で過酷な作業に従事するというものだったが、それはすぐに覆った。勿論過酷な環境ではあるが、その中で楽しみが以外にも多いのである。季節の行事・お祭り・かまくら作り……。南極の地でも季節を感じ、日本の行事を大切に行うことは、一人一人が重要且つ責任重大な任務を行う隊員たちにとって、モチベーションを保ち、任務に立ち向かうエネルギーになっていたと思う。隊員たちの笑顔が印象的で、南極が少しだけ身近に感じられた。
REPORT2. ITさん
興味深く面白い話を沢山聞くことが出来たが一番印象に残ったのが説明をしてくれた田仲さんの纏う人間性が漏れてくる雰囲気だ。狭い観測施設に30名で越冬する上で仲間に対して敏感力。自分に対して鈍感力が必要と説明されていた。そのどちらも持ち合わせると人間性も高まるのだろう。多くの問題が取り沙汰される現在、皆で南極へ行くとかなりの事が解決されるのではないかと思わせてくれるひとときでした。隊員募集サイト見なくては!
REPORT3. TNさん
越冬隊員が挑む約1年のミッション。長く聞こえますが、過酷な自然の前では、個人の力で成し遂げられるものは限られるというリアルがあります。「世界は誰かの仕事でできている」という言葉に象徴されるように、仲間と助け合い、歴代の隊の成果に感謝しながら自らの役割を果たし、バトンを繋いでいく姿勢に感動しました。極限環境での努力と知恵の積み重ねが「地球の未来を読み解く」という壮大な使命を支え、地球環境保全、サイエンスの発展に貢献しています。
REPORT4. TTさん
「むしゃむしゃ」サラダを食べる、「ふぅ~」お風呂に入る、たまには露天風呂で「クイッ」と一杯、グラスの中から「プツプツ」とくゆる音。普通のように感じるけど特別なのは、ここが南極ってこと。30人のコミュニティは「世界はだれかの仕事でできている」を実感する日々。家族と離れて観測を続ける隊員の方々は多目的データ受信の運用・保守点検等を過酷な寒さの中で遂行。「ありがとうございます」。感謝でしかない。
REPORT5. TKさん
田仲さんの業務は設備の保守点検、特に発電棟は命綱で、責任は重大。担当任務のプロフェッショナルは自分だけであり、自分で考え決断し実行する経験をしたことで実感できたのは、自分の仕事は誰かのために役立っている、喜んでくれる人がいること。世界は誰かの仕事でできている、誰かの仕事で自分の生活は成り立っているということ。社内で隊員の公募にチャレンジした理由として、想像もつかない未知の世界への興味があり、あらたな世界にトライしたかったから。小中学校での出前授業も対応可能で、子どもにも有益な内容だと思いました。
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