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更新日:2024年11月11日

赤坂・青山子ども共育(ともいく)事業文化講座「ほんものに見える料理をつくろう!食品サンプルづくり体験講座」を実施しました。

 令和6年9月29日(日)に青山小学校にて文化講座を実施しました。

 今回は講師として、岩崎模型製造株式会社社長の小酒井誓吾さんと郡上市役所政策推進課の皆さんご協力のもと、講座を実施しました。当日は計26名の子どもたちと、15名の保護者の方々が参加しました。

 講座の初めには、郡上市役所の方から、郡上市の人口や面積、電柱のない昔ながらの街の景観を残している事、郡上おどり、こいのぼりなどの伝統文化を教えてもらいました。青山地域との繋がりでは、江戸時代最後のお殿様「青山幸宜氏」が東京に住んだことが、今の青山の地名に繋がっている事を教えてもらい、子どもたちだけでなく、保護者の方々も関心を持って聞いている様子でした。

 

【郡上市役所の方のお話を聞く様子】          

食品サンプル1 食品サンプル3

 食品サンプルづくり体験のパートでは、小酒井さんから郡上市が「食品サンプル発祥の地」である事をお話するところからスタートしました。

 実際の体験では、ピザソースを塗り、具材やチーズをトッピングして固めていく工程を何回か繰り返していきました。配られた材料は全員一緒のものでしたが、色の塗り方や具材・トッピングの置き方など、子どもたちはより本物に見えるよう、それぞれがこだわって作成している姿が印象的でした。作る過程で「これじゃあお好み焼きに見えちゃう」「私のピザ美味しそうにできた!」など、ものづくりを楽しんでいる様子が見られました。

 また、オーブンで熱を加えている間の待ち時間では、小酒井さんが蝋でつくる食品サンプルを実演している動画を放映しました。巧みな手つきであっという間に「レタス」が出来上がったときは、参加者から自然と拍手が起こり、食品サンプルへの関心の高さが見られました。

 

【食品サンプルを作る様子】 

7 食品サンプル2

食品サンプル4 食品サンプル5

 

 講座の最後には、質問コーナーを行いました。「一番つくるのが難しい食品サンプルは何ですか?」という質問が上がり、小酒井さんからは「生きた魚」などの生き物を表現することは、とても多くの色を使うため、職人にとっても難しい、という回答をいただき、食品サンプルの奥深さを知るとても良い質問でした。

 

【集合写真】

食品サンプル6

赤坂青山子ども共育(ともいく)事業とは

地域の人材等を活用した子ども向けの「“驚き・感動・気づき”から“自ら考え、行動する。”」機会となる講座などを企画、実施し、子どもたちを地域ぐるみで見守り、育てる環境を整備する事業です。

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