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11月5日(日)、港区立青山中学校で、港区総合防災訓練(赤坂会場)を実施しました。
当日は、1067名の方にご参加いただきました。
今年度は『~ 関東大震災から100年 ~ 過去から学び、今できることからはじめよう』をテーマに、「起震車体験」、「初期消火体験」、「煙ハウス体験」などのほか、今年度限定で、「防災AR」、「震災100年展示コーナー」、「着座型地震体験」、「考えよう災害時のトイレ」コーナーを新たに設けました。
「震災100年展示コーナー」では関東大震災に関する写真パネルを展示しました。また、「防災AR」では、火災の消火や浸水をARによる疑似体験、「着地型地震体験」では、座ったまま実際に地震の揺れを体験することができました。「考えよう災害時のトイレ」では、災害時のトイレの対策を学び、どのブースにも大勢の参加者が集いました。
また、今年度は青山地域で自主的な防災活動を行っている団体であるA-Cross様にもご協力いただき、会場全体でこどもスタンプラリーも実施しました。多くの子どもたちが、楽しく学びながら災害時に必要な知識を学んでいました。
仮設トイレ組立訓練、マンホールトイレ組立訓練及び照明・発電機操作訓練コーナーでは、赤坂地区防災ネットワーク、青山地区防災協議会(※)に所属している赤坂・青山地域の町会・自治会員が先導し、青山中学校の生徒とともに防災資機材の仕組みや使い方を参加者に説明し、実演しました。
訓練の最後には、赤坂消防団による放水演技が行われました。機敏な動きと、迅速で的確な放水演技に参加者の目は釘づけで、最後には大きな歓声があがりました。
多くの人が集まり、様々な体験や訓練をすることで、非常時を想定した備えと自助・共助に対する意識が高まる有意義な訓練となりました。
(※)赤坂地区防災ネットワーク・青山地区防災協議会
地域防災協議会は、防災住民組織(町会・自治会等)、地域の事業者等を構成員とし、災害時の防災活動及び平常時における防災情報の交換等の防災対策の確立を目的として結成された団体で、主に防災に関する情報の収集及び情報の交換、避難所の自主運営訓練等を行っています。赤坂・青山地域には、「赤坂地区防災ネットワーク」、「青山地区防災協議会」が設置されています。
着座型地震体験 | 震災100年展示コーナー | 考えよう災害時のトイレ |
防災AR | 起震車体験 | マンホールトイレ組立訓練 |
レスキュー体験(子どもコーナー) | 放水演技 | 炊出し・配給訓練 |
赤坂消防署、赤坂警察署、赤坂消防団、赤坂消防少年団、赤坂地区防災ネットワーク、
青山地区防災協議会、港区赤十字奉仕団 赤坂分団、港区赤十字奉仕団 青山分団、
赤坂青山母の会、港区医師会、港区国際交流協会、港区社会福祉協議会、
日本防災士会 東京都支部 港区ブロック、㈱燻会、加賀屋産業㈱、合同会社DMM.com、
東京ガス㈱、社会福祉法人東京コロニー 東京都葛飾福祉工場、NPO日本トイレ研究所、
白山工業㈱、東日本電信電話㈱(NTT東日本)、ファイヤーソリューションズ㈱、
㈱文化環境設計研究所、赤坂・青山会議参画企業((株)パソナグループ)、A-Cross、青山いきいきプラザ、区立青山中学校
〈順不同〉
お問い合わせ
所属課室:赤坂地区総合支所協働推進課協働推進係
電話番号:03-5413-7272
ファックス番号:03-5413-2019
外国語対応が必要な人、通訳オペレーター、区の職員の3人で会話ができます。