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自分が望んでいること(やりたいことや続けたいことなど)を、安心してスムーズにできるために、自分が使うカードです。
周りの人に自分が望むことやちょっとわかってほしいこと、お願いしたいことを書いておき、必要な時にだけ見せて使います。
外見からでは気づいてもらいにくいことを、カードで伝えることができます。
自分を証明するものにもなります。
何を望み、何をやろうとしているのか、わかってもらえます。
その時の不安、困りごと、お願いしたいことを伝えることができます。
自分がやりたいことをするために大事なこと(どこで、いつ、何をなど)をカードに書いておけば、忘れても確認ができて安心です。
人に伝えやすくなり、相手も何が必要かすぐにわかって役立ちます。
話しにくかったりことばが出にくくても、カードがあれば相手にスムーズに伝えることができます。
コミュニケーションのきっかけになります。
焦ったりパニックになりかけたりしたときも、カードを持っていれば必要なことが伝えられ、落ち着くことができます。
普段から外出するときに持ちなれていると、いざという場合に役立ちます。
認知症の診断を受ける前の段階の人から、診断を受けた直後の人、地域に出かけている人、ほとんど出かけなくなっている人まで、様々な人がカードを使って暮らしやすくなっています。
例えば・・・
・「ここに行く道を教えてください」
・「家への帰り道を教えてください。目印は○○です。」
・「私の代わりに連絡をお願いします。家族の連絡先は○○です。」
使うかどうか決めるのは、本人自身です
詳細は、厚生労働省のホームページ(外部サイトへリンク)、もしくは認知症介護研究・研修東京センターホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。
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お問い合わせ
所属課室:保健福祉支援部高齢者支援課高齢者相談支援係
電話番号:03-3578-2407
ファックス番号:03-3578-2419
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