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更新日:2023年11月21日
今日、自分の行きたいところもはっきり言えない、思い出せない高齢者に遭遇した。高齢者が道を歩いていて、出かけた目的、行き先、自宅を思い出せなかったり、はっきり意思表示をできない状態になったりすることに対して、区としてまた見かけた人がどう対応するべきかという問題だ。区の高齢者支援課に電話をして迷子の高齢者への対応を尋ねたところ、「気がついたら、声掛けしてほしい。そして手に負えないようだったら、ためらわずに110番してください。」という回答だった。高齢化社会になるのはみな感じているが、迷子の高齢者にどう接するのがいいのかわからない人が多いだろう。高齢者が行方不明になったりケガをしたりするのを未然に防ぐためにも、迷子になっている高齢者にどう接するべきか、区から積極的に発信してほしい。
区では、認知症に関する正しい知識と理解を持ち、地域で認知症の人や家族に対し、できる範囲で手助けをする認知症サポーターを養成しています。また、認知症に関する講演会等を開催するとともに、認知症の状態に応じて受けられるサービス等を掲載した「港区認知症ガイドブック」を区有施設や区民講座等で広く配布しています。今後もこれらの取組を継続しながら、認知症高齢者への接し方など、認知症に関する正しい知識と認知症の人に関する正しい理解の普及啓発を行ってまいります。
保健福祉支援部高齢者支援課高齢者相談支援係
令和5年8月
健康・福祉-高齢者-高齢者
お問い合わせ
所属課室:企画経営部区長室広聴担当
電話番号:03-3578-2050
外国語対応が必要な人、通訳オペレーター、区の職員の3人で会話ができます。