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更新日:2024年2月21日
うちの子の学校では、食育と題して、毎日いろんな国のご飯が出ます。ありがたいと思っています。
でも、何よりも、安全を大切にしていただけるようお願いします。トマトやブドウ、硬い野菜やソーセージなどが、まだまだ大きいままでてくるようなこともあります。窒息してからでは遅いので、まず命を最優先してください。食育は生きていてこそかと思いますので、死ぬ可能性のあることはすべて排除してください。また、全国でゴキブリや異物混入のニュースが増えているように思います。検食もきちんとされていると信じるしかありませんが、作る方にも、検食する校長にも、ご自身の家族の口にはいるものと同じように考えて、料理・検査してください。公務員、準公務員の方々は、自分たちはこれで大丈夫と思い込みやすい方がおおいように思いますし、こうした耳の痛い指摘は聞き流す習性があります。何か問題が起きるとしたらこの件では窒息死です。そうなってからではなく、毎日のことですので、毎日、矜持をもって仕事に臨んでいただきたいです。明日の分から、材料の扱いや切り方をもう一度見直して念をおして、子供の命を危険にさらすことのないようにおねがいします。
食品の形体に関わらず、全国で給食をのどに詰まらせる事故の報告があることを把握しております。一方、食材を小さく切ることにより、咀嚼せずに丸呑みしてしまう子どもの問題も生じています。
給食の食材の大きさは、子どもの年齢や咀しゃく力(かむ力)や嚥下力(飲み込む力)を育てることを考え、子どもの食べている様子や献立内容に合わせながら決めております。
口や舌の筋肉を使う咀しゃくは、同じ器官を使う言葉の滑舌(かつぜつ)にも関係するものです。様々な食品を多様な大きさや形で提供することは、子どもたちの持つ口腔機能の発達に大きく寄与するものと考えております。
給食時間では、安全に食事をするために、食べ物を口に詰め込み過ぎないこと、前歯で程よい大きさに噛み切ること、しっかりかんで食べることを子ども達に伝えております。食事のマナーとして、食事中にふざけたり、遊んだりしないよう指導しております。
また、異物混入等、給食の衛生管理にも注意を払っております。
今後とも、子どもたちの安全と育ちを大切に給食を運営してまいりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
教育委員会事務局学校教育部学務課保健給食係
令和5年10月
子ども・家庭・教育-学校・幼稚園・教育-小・中学校
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所属課室:企画経営部区長室広聴担当
電話番号:03-3578-2050
外国語対応が必要な人、通訳オペレーター、区の職員の3人で会話ができます。