ここから本文です。

更新日:2024年2月21日

公立小学校の英語教育について

内容

授業参観で二年生の国際を見学に行きました。国際の授業のやり方は港区共通で決まりがあるのでしょうか。ネイティブの先生がメインで授業されるのかと思っていましたが、日本人の先生が主導で授業をしており、ネイティブの先生は発音のところだけ発言されていました。ネイティブの先生は殆ど発言することなく、子供達との会話のキャッチボールも全くありません。ネイティブの先生を雇う必要は無いと思いました。発音だけ聞かせるのであれば音声テープで充分です。ネイティブの先生を全く活用出来ておらず、大変もったいなく残念な気持ちになりました。日本人の先生のカタカナ英語をずっと聞いていると、あぁ、子供達もカタカナ英語になってしまうだろうな。と危機感を感じました。発音は特に小さな頃の環境がとても重要です。しかしその日本人の先生は国際がご専門ではないので仕方ありません。英語教育のプロに授業を任せることは出来ないのでしょうか。港区は帰国子女や国際結婚のファミリーも多いため、バイリンガルの子供がたくさんいます。私の見学したクラスにもパッと見ただけでバイリンガルが4人いました。その子達にとっては大変つまらない授業になっています。「もうわかっていることをしつこく何度もやらされるからつまらない」と言っていました。
算数の様にレベル別にすることは出来ないのでしょうか。せめて一方通行のカタカナ英語の授業ではなく、オールイングリッシュの楽しい授業をして頂きたい。日本人の先生はそのアシスタントとして補佐をする役目を担って欲しいと心から思いました。英会話学校以下のレベルの授業を受けさせるくらいならば、国語や算数をもっと強化して欲しいとさえ思います。時間がもったいないです。公立中学でシンガポールに行くそうですが、日頃の英語教育をキチンと確立することが先だと思います。

区の対応・考え方

小学校の国際科、中学校の英語・英語科国際の授業は、教員が主たる指導者として指導することとしております。ネイティブティーチャーは、担当教員の指導のもと、言語モデルの提示等、担当教員が行う授業に関連する補助を行っております。
教育委員会では、年4回、国際科・英語科国際の担当者を対象に、授業に関する研修や、ネイティブティーチャーとの連携に関する研修等を実施し、各学校における指導が充実するよう努めております。

担当課

教育委員会事務局学校教育部教育指導担当

ご意見をいただいた時期

令和5年10月

関連分野

子ども・家庭・教育-学校・幼稚園・教育-小・中学校

よくある質問

「よくある質問コンテンツ」をご活用ください。

よくある質問入り口

お問い合わせ

所属課室:企画経営部区長室広聴担当

電話番号:03-3578-2050

お問い合わせ

所属課室:企画経営部区長室広聴担当