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健康の維持・増進を目的として、運動を安全で効果的に実施するためには、自己の健康・体力に応じた適切な運動やエクササイズをまずはデザインし、そこでデザインされた運動・エクササイズを実践することが重要です。このようにお薬を処方することと同様に運動を処方することを「運動処方」と言います。
本実習では、運動処方入門編として、運動処方を行う際に基礎的データとして必要となる各種体力要素のレベルを把握するための体力測定について、その意義および安全に行うための実施方法・評価方法を講義・実習を通じて教授いたしました。
今回の体力測定は、文部科学省が推奨している「新体力テスト」に基づいた実施しいたしました。まず、体力測定に先立って、ADL(日常生活活動)テストおよび健康状態のチェックを事前に行っていただき、それらの結果に基づいて体力測定テスト項目のスクリーニング方法について講義を行いました。その後の体力測定における各テスト項目の具体的な実施方法については、年齢によってテスト項目が異なるため、20〜64歳と65歳以上のグループに分かれて講義・実習を展開いたしました。
各グループとも熱心に講義・実習に取り組み、健康づくりにおける体力測定の意義、実施方法、評価方法および活用方法について理解が深まったものと思われます。
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