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更新日:2023年10月11日

三つ子の魂百まで?―パーソナリティ心理学の立場から―

5月31日(水曜)1時限:森本浩志

最初に、心理学ではパーソナリティをどのように考えているのかについて、事例を通して説明したうえで、しばしば世間で見られるパーソナリティに対するイメージとの差異について説明した。また、世間で見られる「パーソナリティ」のイメージの形成に関わる心理学的要因について説明した。

次に、パーソナリティのとらえ方について説明のうえ、代表的なパーソナリティ理論としてBigFiveを紹介した。そして、BigFiveを測定するアンケートへの回答を通して、受講生に自身のパーソナリティの理解を深めてもらった。

最後にパーソナリティの生涯発達として、BigFiveに対する遺伝の影響と、幼少期から高齢期にかけてのBigFiveの発達的変化について説明した。この中で、特に高齢期では喪失体験を多く経験する一方で、サクセスフル・エイジングに代表される高齢期特有の強みから情動的な安定性が高まることを説明した。

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