更新日:2024年6月17日
ページID:67706
ここから本文です。
港区犬のしつけ方セミナー
「すべての犬の飼い主さんに聞いてほしい!!老犬セミナー~愛犬とさいごまで幸せに暮らすヒント~」を開催しました
令和6年6月15日(土曜日)、みなと保健所にて、「すべての犬の飼い主さんに聞いてほしい!!老犬セミナー~愛犬とさいごまで幸せに暮らすヒント~」を開催しました。
当日は、JAHA認定家庭犬しつけインストラクターである羽金道代動物愛護推進員に講演を行っていただき、37名の方にご参加いただきました。
当日の様子
犬の平均寿命は年々延びており、大体7歳ごろからシニア期に入るため、老犬として過ごす期間は思いのほか長いです。羽金講師から、老犬と暮らすときにどのような工夫をしてあげればよいのか、食事やトイレ、遊びの仕方などについて具体例を挙げながらわかりやすくお話をしていただきました。
シニアドッグのためにしてあげられること
講演内容の一部をご紹介します。
長生きわんこが増えています
昨年の調査によると犬の平均寿命は14.62歳。サイズにもよりますが7歳を過ぎた頃からシニア期と言われます。より健康や暮らし方に気をつけてあげましょう。
シニアドッグにしてあげられること
- 「いつもと違うな」と体の変化に気づいたら「もう年だから・・・」で済ませないで動物病院で身体の状態をチェックしてもらいましょう。健康診断は7歳を過ぎたら年に2回がおすすめです。
- 体の状態に合わせてお家の環境や生活習慣を見直しましょう。滑らない床や段差の解消など安全第一のバリアフリーに。目が見えづらくなっているなら早くからあかりをつける、トイレまでの道をフロアマットで作るなどの工夫もできます。また食事は食器を選んだり食器台を工夫して「食べやすさ」を考えてあげましょう。
- お散歩は年をとっても大事です。体力維持の目的はもちろん、足腰が衰えたらカート散歩だけでもお外の匂いを嗅いだり風を感じたりして「脳への刺激」となります。
- 体の状態に合わせたエクササイズや遊びも取り入れてみましょう。特に「嗅覚」を使った遊びはシニアドッグも楽しめます。飼い主さんとの楽しい時間はQOLを高めてくれます。
愛情と工夫でかけがえのない時間を過ごしましょう
年をとってもしてあげられること、一緒に楽しめることはたくさんあります。シニアドッグ向けのグッズもいろいろ出ています。介護になったら家族や友人、シッターさんや動物病院さんなど周りの力も借りて一人で抱え込まないことも大事です。愛情と工夫でかけがえのない時間を過ごしましょう。
港区の取り組み
みなと保健所では、犬の飼い主の方に向けたしつけセミナーやパネル展示を開催しています。今後の開催については、広報みなとや区の掲示板でお知らせします。
関連リンク
ペットの飼い主の方に備えてほしい災害対策について
最近チェックしたページ
お問い合わせ
所属課室:みなと保健所生活衛生課生活衛生相談係
電話番号:03-6400-0043
ファックス番号:03-3455-4470
住所:港区三田1-4-10
外国語対応が必要な人、通訳オペレーター、区の職員の3人で会話ができます。