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更新日:2020年8月1日

ペットの災害対策

災害は突然起こります。いざというときでも、家族とペットが安全に暮らせるように、日ごろからの心構えと備えが大切です。

日頃からの災害への備え

  • ペットが普段いる場所は、地震で家具が倒れてこない(または家具をしっかり固定した)場所にしましょう
  • 緊急時に動物を預かってくれる方や場所を確保しておきましょう
  • 普段から迷子札やマイクロチップを入れるといった対策をとり、どこかで保護されても飼い主がわかるようにしましょう
  • 移動用ケージやキャリーバッグに嫌がらずに入れるよう訓練しておきましょう

災害時には、人もペットも慣れない場所で避難生活を送ることになります。トイレのしつけ、ケージに入るなどは訓練で改善することができます。いざというときに備え、日頃から練習しましょう。

同行避難キャリーケース内の猫

ペットのための備蓄品の用意

ライフラインの寸断、緊急避難などに備え、必要な物資の備蓄をしましょう。人に対する準備はされていますが、ペットに対する備えは飼い主の責任になります。

【優先順位1】命や健康にかかわるもの

  • フード・水(5日分)、薬、予備の首輪・リード、食器など

【優先順位2】飼い主や動物の情報

  • 飼い主の連絡先、動物と飼い主が両方写った写真、ワクチン接種状況、かかりつけの動物病院など

区で発行しているみなとドッグパスポートは上記の情報を記載できます。ドッグパスポート

【優先順位3】ペット用品

  • ペットシーツ、トイレ用品、タオル、ブラシ、おもちゃなど

避難所での注意点

【周りの人への配慮】
避難所には動物が苦手な人やアレルギーを持つ人など多様な人が集まります。動物がいることで心の安らぎになるという声がある一方で、咬まれた、毛が飛んで不衛生だといったことが原因でトラブルになることもあります。周りの人に配慮しながら動物の世話や飼養場所の管理を行い、飼い主同士が協力して助け合いましょう。

咬傷事故
【動物の健康管理】
災害時は動物も多大なストレスを感じます。むやみに吠える、食欲がなくなる、下痢をするなどの問題が出てくることがあります。体調に気を配り、不安を取り除くように心がけましょう。

パンフレットをご活用ください。

区では環境省が作成したパンフレットを配布しています。

備えよう!いつもいっしょにいたいから~ペット動物の災害対策~(PDF:4,944KB)

※データはカラーで作成されていますが、パンフレットはモノクロで印刷しています。

「みなとドッグパスポート」、「備えよう!いつもいっしょにいたいから」は保健所、各総合支所で配布しています。

関連リンク

動物を飼うときのルール

犬の登録と狂犬病予防注射

よくある質問

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お問い合わせ

所属課室:みなと保健所生活衛生課生活衛生相談係

電話番号:03-6400-0043

〒108-8315
港区三田1-4-10 5階