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11月18日(土曜)、障害保健福祉センター(ヒューマンぷらざ)で、港区障害者参加型防災訓練「みんなとバリアフリー防災」を実施しました。
当日は、167名の方にご参加いただきました(協力機関を含みます。)。
参加者が実際に体験することで、防災を知る・学ぶことを目的として、様々な体験型訓練ブースを実施しました。特に、起震車体験では、車椅子の方が車椅子から降りて支援者と一緒に乗車して体験できたりと、障害者参加型防災訓練ならではの光景が見られました。
参加者からは「普段体験できないことを体験できて良かった」、「来年も参加したい」といった声を多くいただき、これまで防災訓練に参加する機会がなかった方も今回の防災訓練に参加し、防災に関心を持つきっかけとなりました。
訓練内容として、障害特性に応じた「日頃からの備え」「地震が発生した際の行動」「サポートする人の配慮」などを示した防災行動のポイント(視覚、聴覚、発達障害等)を紹介・配布しました。
訓練会場の配慮として、区と障害保健福祉センターの職員が、視覚障害や車椅子の方が各訓練をまわる際にサポートしたり、案内には、ふりがなをつけ大きく表示するなど、誰にでもわかりやすい表示をしました。また、手話を必要とする方に対しては、手話通訳者を配置するとともに、スマホで二次元コードを読み取って利用する遠隔手話サービスも活用し案内しました。
起震車体験
煙ハウス体験
初期消火訓練
マンホールトイレ組立訓練
災害用伝言ダイヤル操作訓練
ロープ結索体験、警察署コーナー
マイコンメーター復旧操作訓練
119番通報訓練
遠隔手話通訳サービス紹介
負傷者搬送訓練
新聞紙スリッパづくり体験
福祉避難所紹介
被災地映像・パネル展
ほのぼの灯りづくり体験
応急救護訓練
防災グッズ紹介
港区防災課コーナー
保存食試食コーナー
子どもコーナー(輪投げ体験)
キーワードラリー
防災訓練の実施に当たって、以下の団体にご協力いただきました。(順不同)
お問い合わせ
所属課室:保健福祉支援部障害者福祉課障害者支援係
電話番号:03-3578-2460(内線:2460)
ファックス番号:03-3578-2678
外国語対応が必要な人、通訳オペレーター、区の職員の3人で会話ができます。