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区は、地域共生社会を実現の目指し、『港区手話言語の理解の促進及び障害者の多様な意思疎通手段の利用の促進に関する条例』を制定しました。
条例を制定するに当たり実施したパブリックコメントでは、「病院等で順番待ちをしている際に、耳が聞こえないため、自分が呼ばれたのか飛ばされてしまったのか状況が分かりにくく不安を感じる。」等ご意見をいただきました。
聴覚障害者が抱えている不安を解消するため、障害特性に応じた多様な意思疎通手段の利用を促進し、適切な配慮を受けられるよう耳マークシールを配布します。
聴覚に障害があることを示し、コミュニケーション方法に配慮を求める場合等に使用されている耳マークをシールにしたものです。
聴覚に関する障害は見た目からでは分かりにくいため、誤解をされたり、不利益をこうむったり社会生活を営む上での不安が数多くあります。聴覚障害者が耳マークシールを診察券や保険証等に張っておくことで、聞こえないことを相手に伝えることができ、適切な配慮を受けることができます。
出典:一般社団法人 全日本・中途失聴者団体連合会
聴覚障害者
1枚の大きさが縦2.7cm×横2cmのシールを次の窓口で配布します。
窓口等において、耳マークシールの配布を希望する区内医療機関を対象に耳マークシールを送付します。
希望をされる場合は、下記問い合わせ先にご連絡ください。
お問い合わせ
所属課室:保健福祉支援部障害者福祉課障害者福祉係
電話番号:03-3578-2670
ファックス番号:03-3578-2678
外国語対応が必要な人、通訳オペレーター、区の職員の3人で会話ができます。