三田小山町東地区第一種市街地再開発事業（完了）

　三田小山町地区(約4.3ha)は、古くからのコミュニティの継承、地下鉄新駅の開業に伴う土地利用の転換、土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を目標に平成13年7月に地区計画が定められており、当地区はそのうちの約0.9haの地区です。（西側隣接地区約1.1haは市街地再開発事業の都市計画決定済み。）

　居住機能を中心に整備し都心居住の推進を図るとともに、歩道状・広場状の緑豊かなオープンスペースを確保し、防災性の向上と良好な住環境整備を行う計画です。

　また、区画道路の整備等、実現可能な地区から段階的にまちづくりを推進することで、地区全体のまちづくりの推進を促す効果が期待される事業です。

1.計画概要

施行者	三田小山町東地区市街地再開発組合
所在地	東京都港区三田一丁目地内
区域面積	約0.9ヘクタール
建蔽率	約54％
容積率	約600％
総事業費	約188億円

2.整備計画

階数（高さ）	地上38階、地下2階（約130メートル）
延べ面積	約64,600平方メートル
主な用途	住宅、駐車場等
住宅戸数	501戸
駐車場	256台

3.経緯

平成17年 1月	都市計画決定
平成17年11月	三田小山町東地区市街地再開発組合設立認可
平成18年 8月	権利変換計画認可
平成18年12月	建築工事着工
平成21年 5月	建築工事完了公告
平成22年 3月	三田小山町東地区市街地再開発組合解散認可