ここから本文です。
港区では人と動物が共生できるまちを目指しています。犬や猫を飼育する際は、動物の生態、習性及び生理を理解し、愛情と責任を持って終生飼いましょう。また、近隣住民や動物を苦手に思う人にも配慮して飼いましょう。
この法律により下のことが定められています。
※愛護動物とは、飼い主の有無にかかわらない犬や猫などです。人に飼われている哺乳類、鳥類や爬虫類も含みます。
港区では犬や猫と暮すためのルールやマナーについて、英語・中国語・ハングル語によるリーフレットの作成と配布をしています。
リーフレット(英語)(PDF:421KB)、リーフレット(中国語)(PDF:519KB)、リーフレット(ハングル語) (PDF:1,175KB)
犬の散歩をするときは、マナーを守りましょう。
都の条例で犬の放し飼いは禁止されています。外出の際は必ず犬にリードをつけましょう。長さが変えられるタイプのリードをロックせずに散歩をさせることで、犬が怖いと思う人や、伸びたリードにつまずいて転んだ人から、問題が指摘されています。できるだけ長さが変えられないタイプのリードを短く持って散歩しましょう。
犬をノーリードで遊ばせたい時はドッグランをご利用ください。区内に2箇所ドッグランを設置しています。(芝浦中央公園(外部サイトへリンク)、港南緑水公園(外部サイトへリンク):使用するには事前登録が必要です)
散歩のときはフンを入れる袋を用意し、フンは自宅に持ち帰って捨てましょう。おしっこをした時はペットシーツで吸い取り水を流すなどの配慮も必要です。
犬が人間社会で生活するときに、人との良い関係を築いていくために、そして周囲の迷惑にならないように、しつけは欠かせません。区では年2回犬のしつけセミナーを開催しています。
犬には鑑札と狂犬病予防注射済票を装着しましょう。これらには固有の番号が記載されているので、迷子になっても飼い主が判明します。
事故発生届を提出してください。いぬ狂犬病の有無について動物病院を受診してください。
猫を屋外に出すと交通事故や猫同士の病気の感染だけでなく、フン尿等で近隣住民に迷惑をかけることがあります。猫は上下運動のできる場所やリラックスできる場所を用意するなどストレスを与えないように配慮すれば屋内飼育が可能です。
動物を飼う空間や世話をする人手や時間、経済的条件は限られています。子どもを産ませる予定がなければ、早めに去勢不妊手術を行いましょう。健康面のメリットとして多くの病気のリスクが軽減されます。行動面のメリットとして一般におだやかな性格になります。
飼っているペットの安全を守れるのは飼い主しかいません。迷子になる原因のほとんどは、飼い主の不注意やアクシデントです。屋内や庭で飼っているペットがドアや窓の隙間から脱走しないよう注意しましょう。首輪が抜けてしまったり、リードが古くなって切れた例も多くあります。定期的に点検しましょう。
猫は区への登録の義務がありません。飼い主の氏名、電話番号等を記した迷子札を首輪に装着しましょう。
動物の固体識別を可能にする電子標識器具です。動物の皮下に埋め込んで使用します。一度装着すれば生涯脱落することがない、最も確実性の高い方法です。埋め込みは獣医師が行います。
ペットを飼える集合住宅が増えています。マナー向上やしつけの徹底、ペットを飼っていない住民へ理解を図るために、ペットを飼養している人によるペットクラブの設立が有効です。みなと保健所でペットクラブ活用の手引きを配布しています。また下記のリンク先でダウンロードできますのでご活用ください。
マンションにおけるペット問題解決のために(PDF:449KB)
区では、飼い主のいない猫をきっかけとしたトラブルの解決を目指すとともに飼い主のいない猫の繁殖を抑止するため、地域猫対策を進めています。地域猫対策を解説した「まちの猫問題」リーフレットを各支所、みなと保健所で配布しています。また、下のリンク先でダウンロードできます。
動物由来感染症とは、動物から人へ、人から動物へお互いに感染する病気のことです。犬や猫の場合は、一般的な衛生対策を行えばほとんどの病気は予防できます。
いざというときでも、家族とペットが安全に暮らせるように、日ごろからの心構えと備えが大切です。下記リンク先をご覧ください。
下の項目のご相談は、東京都動物愛護相談センター(電話:3302-3507)にお問い合わせください。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
お問い合わせ
所属課室:みなと保健所生活衛生課生活衛生相談係
電話番号:03-6400-0043
港区三田1-4-10 5階