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更新日:2024年2月21日

認可外保育所等の助成見直しの動きについて

内容

現在、認可外保育園に通っている子供がいます。就労で保育の必要性があり、毎月の助成金をいただいております。年長の我が子が1歳の時に待機となり、認可外保育園に通いましたが、現在待機児童が0人ということで、港区の担当者が助成を見直す動きになっているようです。しかし、待機児童がいないのは、4月の段階の話であり、年間を通したら100名近く発生する月があったり、近くの認可に空きがなかったり、兄弟関係なども考慮し認可外に決めたことにより区役所では、公式な書類ではないメモに一筆書いて待機児童の扱いから外された家庭も多く存在するようです。保育課の方は、待機児童対策助成金で仮に本当に待機児童が0でも、実際に待機児童が多数いた時代に入園したので、卒園までは減額などはしないで現状の助成金は保証はしてほしいと思います。途中で転園などは簡単にはできないことを踏まえて、今後の助成のあり方を考えてください。
認可保育園の空きが出ている園を助ける為に担当者が助成を渋るのは、これから子育てをする方に混乱が生じ、少子化に繋がると思います。空きが多い園は具体的に保育に不満や不安があり保護者が懸念し避けていたり、サービスの質や保育内容を考慮してより良い保育をどの親も望むのは普通なことなので、単に助成金を減らせば認可に集まると短絡な考えはやめていただければと思います。
今までの港区の取り組みは本当に素晴らしく担当者の方の力で少子化と言われる中でも出生率が伸びていったので、これからもより明るい未来のために子どもに関する助成は積極的にお願いしたいと思います。

区の対応・考え方

認可外保育施設保育料補助金については、令和3年9月に策定した「港区の待機児童ゼロ達成後の新たな課題への対応方針」に基づき、支給条件や補助金額などについて見直すこととしております。見直しに当たっては、既に助成制度を利用している世帯や、来年度から助成制度を利用しようと考えている世帯への影響を考慮する必要があると考えております。
なお、待機児童数のカウントについては、国の考え方に基づき実施しており、区が減らすようなことはしておりません。
引き続き、区は、認可保育園等に入園することができず、その代替としてやむを得ず認可外保育施設を利用されるご家庭に対して、認可保育園等との保育料負担の公平を図るため、要件を満たす利用について助成を行い、保育が必要な家庭の子育てを支援してまいります。

担当課

子ども家庭支援部保育課保育支援係

ご意見をいただいた時期

令和5年11月

関連分野

子ども・家庭・教育-子ども-保育園・認証保育所・保育室

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