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更新日:2024年2月21日
私は障害者手帳保有している0歳児の母です。
持病を理由に就労ができず、またワンオペに限界を感じ保育園へ応募希望しました。その手続きの中で違憲事由があり大変憤りを感じています。港区保育コンシェルジュと保育園入所の流れについて説明を聞いている中で役所手続きで「持病(障害者手帳保有)により保育園入所希望」の情報開示は納得の手続きなのですが、それにより保育園入所希望条件を満たしていると判断された後、保育施設に対しても「この人は持病により障害者手帳を保持している」と言う情報が本人が公開したくないと言っても【必須で通知】されるとのこと。明らかな【違憲】だと考えます。「入所条件満たしている」という事実で十分なはずです。保育コンシェルジュに「なぜ保育施設に通知するのか」と問うと「手帳保有者は突然迎えに行けないことだってあるので園の運営を円滑にするため」との説明を受けました。手帳保有者だけでなく誰もが突然迎えに行けない可能性は交通事故や急病、残業、怠惰、様々な理由で当然あると思います。なぜ障害者手帳保有者だけがあらかじめ「危険因子」として決めつけられるという扱いを受けなければならないのでしょうか。明らかな差別で偏見です。自身の病気というプライベートな情報をその正当性もない中で強制的に通知することは違憲ではないでしょうか。直ちに改善すべき事由です。
認可保育園等への入所決定後、保育園に対して内定者を通知する際、保育が必要な事由(就労や疾病、介護・看護など)は国の規定に基づき通知する必要がありますが、その事由の詳細については特に定められておりません。
必要に応じて保育園に対して情報提供することはあるものの、提供する内容は保護者様の意向を尊重いたしますので、障害者手帳保有者であることを一律に通知することはございません。
この度は、御不快な思いをさせてしまい大変申し訳ございません。
子ども家庭支援部保育課保育支援係
令和5年11月
子ども・家庭・教育-子ども-保育園・認証保育所・保育室
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