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更新日:2024年11月20日

流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)について

流行性耳下腺炎とは、ムンプスウイルスによる感染症で、一般には「おたふくかぜ」として知られています。3~6歳の小児に多い感染症ですが、他の年齢でも感染することがあります。

原因と感染経路

病原体はムンプスウイルス(mumps virus)です。

感染経路は、患者の咳やくしゃみに含まれるウイルスを吸い込むことによる感染(飛沫感染)、ウイルスが付着した手で口や鼻に触れることによる感染(接触感染)があります。

症状

潜伏期間は2~3週間程度で、突然の発熱、両側あるいは片側の耳の下のはれと痛みが起こります。2~3日以内に両側ともはれがみられ、顎の下にも広がることがあります。通常1~2週間で軽快します。まれに無菌性髄膜炎、難聴、精巣炎などの合併症を起こすことがあります。

また、感染しても症状が現れない不顕性感染が30%程度あるとされています。

成人が感染すると症状が重くなる傾向があります。

治療

特別な治療法はなく、症状に応じた対処療法が行われます。

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お問い合わせ

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電話番号:03-6400-0080

ファックス番号:03-3455-4460