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風しんは、風しんウイルスによる感染症です。主な症状として、発熱・発疹・リンパ節腫脹があります。
患者の咳やくしゃみに含まれるウイルスを吸い込むことによる「飛沫感染」が主たる感染経路ですが、その他に、ウイルスが付着した手で口や鼻に触れることによる「接触感染」もあります。
妊娠初期の女性が感染すると出生児に先天性風疹症候群(CRS)の子どもが生まれてくる可能性があり、難聴、白内障、先天性心疾患などの先天性の障害を起こします。
平成30年から令和元年にかけて、関東地方を中心に風しん患者の増加が報告されました。
風しんはワクチンで予防可能な感染症です。
原則として「麻しん・風しん混合ワクチン」(MRワクチン)を2回接種します。対象となってから、初めの3か月の間に受けるようにしましょう。
対象年齢は以下のとおりです。
詳細は、子どもの予防接種をご覧ください。
風しんの追加的対策(第5期)に伴う抗体検査・予防接種について
クーポン券を利用して風しん抗体検査を受けていただき、その結果、十分に抗体を保有していないことがわかった方は定期予防接種(MRワクチン)を受けることができます。
詳細は、風しんの追加的対策(第5期)に伴う抗体検査・予防接種について をご覧ください。
区では、妊娠を希望する女性等及び予防接種ができない妊婦から先天性風しん症候群の発生を防止するため、「港区成人の風しん対策事業」を実施し、一定の要件を満たす人に対して、風しんの抗体検査及び任意の予防接種の費用を助成しています。
詳しくは、港区成人の風しん対策事業 をご確認ください。
風しんの予防接種を受けていない、予防接種歴が不明の人などで、発熱や発しんを疑う症状が現れた場合は、周囲への感染を防ぐため、必ず事前に医療機関に電話連絡でその旨を伝え、医療機関の指示に従って受診しましょう。
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お問い合わせ
所属課室:みなと保健所保健予防課保健予防係
電話番号:03-6400-0081
ファックス番号:03-3455-4460
外国語対応が必要な人、通訳オペレーター、区の職員の3人で会話ができます。