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更新日:2025年4月23日

ページID:55252

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感染性胃腸炎とは

感染性胃腸炎とは、主にウイルスなどの病原体を原因とする胃腸炎の総称です。

感染性胃腸炎は、例年、11月から増加しはじめ、12月頃をピークとして3月まで多発します。

 

東京都での発生状況については、東京都感染症情報センターでご確認ください。

原因と感染経路

原因となる病原体には、ノロウイルス、ロタウイルス、サポウイルス、アデノウイルスなどのほか、細菌や寄生虫もあります。

感染経路は、病原体が付着した手で口に触れることによる感染(接触感染)、汚染された食品を食べることによる感染(経口感染)があります。

症状

  • おう吐
  • 下痢
  • 腹痛 など

治療

特別な治療法は無く、症状に応じた対症療法が行われます。

乳幼児や高齢者では下痢による脱水症状を生じることがありますので早めに医療機関を受診することが大切です。特に高齢者は、誤嚥(おう吐物が気管に入る)により肺炎を起こすことがあるため、体調の変化に注意しましょう。

予防のポイント

感染性胃腸炎の主な原因となるウイルスはアルコール消毒の効果が乏しいためトイレの後や、調理・食事の前には、石けんと流水で十分に手を洗いましょう。
吐物やふん便は、次亜塩素酸ナトリウム(塩素系の漂白剤)を使用し処理する時は、使い捨て手袋、マスク、エプロンを着用してください。処理後は石けんと流水で十分に手を洗いましょう。
また、加熱が必要な食品を取り扱う際には十分加熱する、食品を調理した調理器具で生食の食品を扱わないなどの注意を徹底しましょう。

 

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お問い合わせ

所属課室:みなと保健所保健予防課保健予防係

電話番号:03-6400-0081

ファックス番号:03-3455-4460