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更新日:2025年1月22日
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RSウイルス感染症に注意しましょう
RSウイルス感染症とは
RSウイルス感染症は、RSウイルスによって引き起こされる呼吸器の感染症です。
RSウイルスは、一般的には乳幼児の呼吸器感染症の原因ウイルスとして知られています。その一方で、高齢者や基礎疾患のある成人においても肺炎などを引き起こすことがあります。
小児
1歳までに50~70%以上が感染し、2歳までにはほぼ全ての子どもが1度は感染すると言われています。
多くは軽症ですが、6か月未満の乳児では、重症呼吸症候群を引き起こし、入院管理が必要になる場合も少なくありません。
成人・高齢者
成人では通常は感冒様症状のみですが、高齢者や慢性呼吸器疾患(COPD・喘息等)、慢性心疾患、重度の免疫不全などの基礎疾患がある人は、急性の肺炎を起こす原因となることがあります。
手洗いやマスク着用などを徹底して感染予防を心がけましょう。
また、家庭内や集団の場では感染の広がりが起きやすいので、対策の徹底をお願いします。
症状
- 4~6日の潜伏期間を経て発熱、咳、鼻水などの症状が数日続きます。
- 肺炎や気管支炎が重症化する場合もあります
主な感染経路
- くしゃみやせきなどの飛沫を吸い込む(飛沫感染)
- ウイルスが付着した手で、目や鼻をこする(接触感染)
対策
- ドアノブや手すり、おもちゃなどをこまめにアルコール又は次亜塩素酸ナトリウムで消毒する。
- 流水やせっけんでの手洗い、うがいをする。
- 咳やくしゃみをする時は、ティッシュなどで口と鼻をおおうなど、咳エチケットを心がける。
- マスクをつけ、人混みを避ける。
- ワクチンは、60歳以上を対象としたものと妊婦向けのワクチンが承認されています。(任意接種のため、接種費用は全額自己負担です)接種については、かかりつけ医にご相談ください。
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