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※令和5年5月26日に「サル痘」から「エムポックス」に感染症法上の名称が変更されました。
エムポックスとは、ウイルスによって感染する病気です。一般的には発熱や発疹、リンパ節の腫れ等の症状がみられますが、多くの場合、数週間で自然に治ります。
2023年以降、コンゴ民主共和国ではエムポックスの感染が急激に拡大しており、今年に入ってはすでに15,000人以上の患者と500人以上の死亡例が報告されています。この感染拡大はクレード2に比べて重症度の高いクレード1と呼ばれるウイルスが原因となっており、2024年8月14日にWHOから「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」が宣言されました。
主に感染した人や動物の皮膚の病変・体液・血液に触れた場合(性的接触を含む)、患者と近くで対面し、長時間の飛沫にさらされた場合、患者が使用した寝具等に触れた場合等により感染します。
体の部位に関係無く、発疹や水ぶくれなどがないかどうか注意してください。(特に顔、口、手足、肛門、性器、臀部での発生に注意してください)
その他、発熱、頭痛などの症状がみられる場合があります。水ぼうそうなどの他の発疹を生じる病気との区別が難しいことがあります。
エムポックスを疑う症状が見られた場合、最寄りの医療機関に相談してください。医療機関を受診する際には、マスクの着用や発疹部分をガーゼなどで覆う等の対策をした上で受診してください。
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お問い合わせ
所属課室:みなと保健所保健予防課保健予防係
電話番号:03-6400-0081
ファックス番号:03-3455-4460
港区三田1-4-10
外国語対応が必要な人、通訳オペレーター、区の職員の3人で会話ができます。