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更新日:2023年5月21日

羽田新ルートについて

内容

今日も頭上をひっきりなしに低空飛行されました。
運用が始まったとほぼ同時に新型コロナ禍、コロナが落ち着きつつある現在も全く増便の必要がないのに、いつまでこの酷い環境に耐えなければいけないのですか?
精神的苦痛は本当に耐え難いです。港区としても即効性、実現性のある対処をしてください。
ものすごいストレスです。この気持ち、わかりますか?

区の対応・考え方

日頃から港区政にご理解、ご協力をいただきありがとうございます。
国は、令和2年6月に「羽田新経路の固定化回避に係る技術的方策検討会」を設置し、新飛行経路の固定化回避のための技術的方策を検討しています。直近では、令和4年8月3日に「第5回羽田新経路の固定化回避に係る技術的方策検討会」が開催され、これまで羽田空港への導入可能性のある飛行方式として選定されていた2つの飛行方式の安全性の検証と羽田空港への飛行が可能であることの確認がされました。今後は運用ルール等の基準の作成、また令和5年夏から秋にかけて第6回技術的方策検討会を開催し、平行するA滑走路とC滑走路の同時運用が可能かどうか確認される予定です。
区では令和4年度に独自の騒音測定調査を、6月6日から3か月間、区内4か所で実施しました。調査結果は、区ホームページにて公開しております。なお、調査結果は、令和5年2月に国土交通省を訪問し、区独自で行った騒音測定結果について説明し、騒音・安全対策などに活用するとともに、新飛行経路の固定化回避に向けた検討を加速するよう要請しました。
また、区では令和3年11月21日から令和4年1月31日まで、区内在住・在勤・在学者を対象にした、羽田空港機能強化に関するご意見募集を実施し、いただいたご意見につきましては、区長が令和4年3月18日に国土交通省を訪問し、全て提供するとともに騒音等の対策や新飛行ルートの固定化回避の検討に役立てるよう要請しました。
区は区民の安全・安心や生活環境を守る立場から、引き続き、国の責任において、区民の不安や疑問の払しょくに向けたきめ細かな情報提供や丁寧な説明を行うとともに、航空技術の進展に伴う新たな取組、海上ルートの活用、地方空港への分散化など、新飛行ルートの固定化回避に係る検討を加速するよう、強く要請してまいります。

担当課

環境リサイクル支援部環境課環境指導アセスメント係

ご意見をいただいた時期

令和5年1月

関連分野

環境・まちづくり-環境-公害(騒音・振動・臭気等)

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所属課室:企画経営部区長室広聴担当

電話番号:03-3578-2050