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更新日:2023年11月21日

羽田空港へ向かう飛行機の騒音について

内容

羽田空港へ向かう飛行機の騒音対策のため、騒音軽減のための住居の窓の2重サッシ化などに関する助成を行ってはどうか?ということを意見・提案致します。
背景
同じく港区(神谷町)に住む友人から、飛行ルートが変更になってから飛行機の騒音がかなり気になるという声を聞きます。技術的に解消する方法やルートの再変更などもご検討されると思うのですが、それらの目途がつくまで騒音軽減のため住居の対策費(窓の2重サッシ化など)に助成金を区として出すことを意見・提案します。
以上、よろしくお願いいたします。

区の対応・考え方

日頃から港区政にご理解、ご協力をいただきありがとうございます。
国は、航空機の騒音に対して、様々な騒音対策を講じることで、法律に基づいた住宅防音工事が必要となるような音の影響が生じていないとしており、防音化などの工事助成はないとの見解です。羽田空港機能強化が国の事業であることを鑑みると、区独自の防音対策助成金制度を創出することは、慎重にならざるを得ないものと考えております。
区では令和5年度に独自の騒音測定調査を、6月1日から3か月間、区内4か所で実施しています。調査結果は、区ホームページにて公開しております。
なお、令和4年度の調査結果は、令和5年2月に国土交通省を訪問し、区独自で行った騒音測定結果について説明し、騒音・安全対策などに活用するとともに、新飛行経路の固定化回避に向けた検討を加速するよう要請しました。
区は区民の安全・安心や生活環境を守る立場から、引き続き、国の責任において、区民の不安や疑問の払しょくに向けたきめ細かな情報提供や丁寧な説明を行うとともに、航空技術の進展に伴う新たな取組、海上ルートの活用、地方空港への分散化など、新飛行ルートの固定化回避に係る検討を加速するよう、強く要請してまいります。

担当課

環境リサイクル支援部環境課環境指導アセスメント係

ご意見をいただいた時期

令和5年7月

関連分野

環境・まちづくり-環境-公害(騒音・振動・臭気等)

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所属課室:企画経営部区長室広聴担当

電話番号:03-3578-2050