港区起震車「みなとゆらゆら号Ⅲ」
港区起震車「みなとゆらゆら号Ⅲ」について
起震車は、地震を疑似体験することにより災害発生時に適切な行動がとれるようにすることを目的としたものです。
港区では、令和6年3月に、環境に配慮した完全電気駆動の起震車を全国で初めて導入しました。
首都直下地震などの想定地震や過去に発生した地震の再現など、26種類の地震を体験することができます。
また、前後左右上下の3方向に振動することで、より実災害に近い体験ができ、地震の怖さと対策を学ぶことができます。
地域の防災訓練などで多くの皆様のご利用をお待ちしています。
起震車の予約について
地域訓練実施届又は防災訓練実施届により、所管の消防署へ申込みをしてください。
消防署から防災課へ起震車の使用状況を確認し、使用可能である場合に予約できます。
- 起震車を運用する区域は、原則として港区の区域となります。
- 町会・自治会又は防災住民組織、区内事業所、その他区民有志による任意団体が申込みできます。
起震車体験の流れ
- 起震車の乗車定員は大人4人です。靴を脱いで体験スペースに上り、テーブルをはさんで左右2人ずつに別れて座ってください。
- 乗車したら手すりまたはテーブルにしっかりつかまってください。体験中は、テーブルの下には潜らないでください。
- 終了の合図があるまで、座ってお待ちください。
- 係員の指示が出たら、一人ずつ体験スペースから降りて靴を履き、お忘れ物がないようお帰りください。
注意事項
- 飲酒している方、妊娠中の方、4歳未満の乳幼児、体調に不安のある方は乗車できません。
- 小学生未満は保護者の方の同乗をお願いします。状況により、希望する震度階級より低いものを体験してもらう場合があります。(体験の目安)未就学児:最大震度3以下、小学4年生以下:最大震度5弱以下
- 訓練中は安全のため、係員の指示に従ってください。従わない場合は訓練を中止する場合があります。(起震車の性質上、危険な状態を体験するものです。係員の指示に従い、けが等に関しては原則として主催者、申込者の責任で対応していただきます。)
- 雨天時及び荒天時には、原則として運行中止とさせていただきます。
- 近隣から音や振動などの苦情を受けた場合は、訓練を中止させていただく場合があります。
- 起震車の不具合やバッテリー残量により、訓練を中止させていただく場合があります。