更新日:2024年10月4日
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がけや擁壁の安全対策
がけや擁壁の安全を確保するには、日頃の点検が必要です。がけや擁壁の維持管理責任は所有者にあります。
「港区がけ・擁壁安全ハンドブック」などを参考に、適正な管理をお願いします。
以下に示すがけや擁壁に該当する場合は、特に注意が必要です。区では専門家を派遣していますので、気になる点がある場合には、建築課までお問い合わせください。
注意が必要ながけ
- 高くて勾配が急なもの
- 地肌が見える状態のもの
- 亀裂があるもの
- 盛り土したもの
- 大きな樹木があるもの
注意が必要な擁壁
- 排水設備がないもの
- 水抜き穴がないまたは数が少ないもの。水抜き穴が詰まっているもの
- 基礎の沈下があるもの
- 亀裂があるもの
- 傾斜や膨らみがあるもの
- 増し積みをしたもの
- 上部に大きな樹木があるもの
- 風化が著しいもの
※下記に掲げる行為は危険を伴う場合がありますので、建築士や建設会社に相談するなど、安全を確かめたうえで行うようにしてください。
- がけ等の近くを掘削する。
- がけ等の高さ以上に土を盛る。
- がけ等の上で池などを造り、水を貯める。
- がけ等の上部に建築物や構造物を築造する。
港区がけ・擁壁安全ハンドブック
土砂災害について知り、備えるためのハンドブックです。ハンドブック内に「簡単なチェックシート」がありますので、お近くのがけ・擁壁の安全確認、改修の検討にご活用ください。
がけ・擁壁安全ハンドブック(PDF:3,900KB)
※6ページ「防災情報メール」の内容に変更があります。防災情報メールの配信のページをご覧ください。
※8ページ「(2)がけ・擁壁の改修工事に関する支援について」の内容に変更があります。こちら(PDF:434KB)をご活用ください。
がけ又は擁壁の改修を検討している方へ
区では、がけ等の改修工事を検討している所有者に対して、次の支援制度を設けています。
がけ・擁壁改修工事費用助成
擁壁の新設工事又は築造替え工事をする場合、工事費用の一部を助成します。
詳しくは、がけ・擁壁改修工事費用助成のページをご覧ください。
がけ・擁壁改修工事アドバイザー派遣
がけや擁壁の所有者に対して、現地に専門家を派遣し、がけ等の目視による調査や、擁壁の新設・築造替えに向けた技術的課題等について助言を行います。
詳しくは、がけ・擁壁改修工事アドバイザー派遣のページをご覧ください。
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お問い合わせ
所属課室:街づくり支援部建築課構造・耐震化推進係
電話番号:03-3578-2295
ファックス番号:03-3578-2304
◯港区がけ・擁壁安全ハンドブックについて
所属課室:防災危機管理室防災課防災係
電話番号:03-3578-2543
外国語対応が必要な人、通訳オペレーター、区の職員の3人で会話ができます。