現在のページ:トップページ > 区政情報 > 各種広報媒体・報道資料 > 広報紙 > 広報みなと > 「広報みなとコラム」バックナンバー > 港区と全国をつなぐコーナー(全55回) > 港区と全国をつなぐコーナー 第42回 栃木県日光(にっこう)市
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栃木県の北西部に位置する日光市は、総面積約1,500平方キロメートルと、区市町村としては全国で3番目の広さを誇ります。世界遺産「日光の社寺」に代表される貴重な歴史的・文化的遺産、ラムサール条約湿地「奥日光の湿原」等の豊かな自然があります。また、鬼怒川温泉、湯西川温泉等の温泉が多数あり、年間を通じて国内外からの旅行者が訪れる国際観光文化都市です。
日光市と港区のつながりは、戦時中、区内の国民学校児童が藤原町(現日光市)の国民学校に疎開したことが始まりです。一緒に疎開した1台のピアノがお礼として終戦後も同校に残されました。以来、「疎開ピアノ」として地元で大切に保存されています。また、区では区有施設に設置してあるモニターで日光市のPR動画を放映する等の情報発信や、令和2年11月には「間伐材を始めとした国産材の活用促進に関する協定」を締結し、国産木材の活用を共に推進しています。
東照宮初詣
©日光フォトコンテスト入賞作品
見どころが多い日光市について、日光市企画総務部総合政策課の菊池宏江(きくちひろえ)さんは「四季折々の自然の表情に触れられ、季節ごとの観光が楽しめます。」と話します。毎年1月末からは、数百個のミニかまくらにろうそくの灯がともされ幻想的な世界が広がる、日本夜景遺産に認定された「湯西川温泉かまくら祭」が開かれます(令和3年は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止)。「冬は空気がすがすがしく澄んでいます。4月になるとヤシオツツジが咲き、春の訪れが感じられます。日光にお越しの際は、日光の食文化を代表する湯波やそばをお召し上がりください。」
湯西川温泉かまくら祭
菊池さんはさらに、「今後は、みなと区民まつり等の区内のイベントに参加してさらに交流を深めたいと思います。」とお話しくださいました。
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