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トップページ > 高輪地区総合支所 > 暮らしの情報 > チャレンジコミュニティ大学 > 令和7年度学習内容 > NPO法人 ほっとポット(独立型社会福祉士事務所)

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更新日:2025年11月6日

ページID:172065

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目次

NPO法人 ほっとポット(独立型社会福祉士事務所)

7月5日(土)午後 金子 充

 ホームレス者・生活保護受給者・刑余者の支援をおこなっている民間団体であるNPO法人ほっとポットの活動と利用者・支援者の現状について学ぶため、施設見学(グループホーム)と法人職員による説明・講義をセットにした見学会を実施した。同法人は貧困者支援を手がける日本でも希有な民間の専門職団体(社会福祉士事務所)であり、東京都心部ではほとんど見ることができない各種の社会福祉事業をおこなっている。

 貧困問題の理解のために、往路のバス車内において担当講師である金子がホームレス者と刑余者(刑務所・拘置所等の出所者)・累犯者、ホームレス者の現状と支援現場の課題について受講生に対して簡単な講義をおこなった。

 現地到着後はさいたま市岩槻区岩槻駅東口コミュニティセンター会議室を借り、法人の副代表からホームレス者・生活保護受給者・刑余者の現状について事例を交えたリアルな話をうかがった。また同法人の理念、事業概要、職員の業務内容、やりがい、労働条件まで詳しく聞くことができた。

 これらの説明・講義のあと、同法人が運営するグループホーム(法的には「無料低額宿泊所」と呼ぶ)の一つを見学し、個室内まで見せてもらうことができた。人数が多いため、見学は2班に分かれて行動し、時間差で同じ施設を見学した。

 コミュニティセンターに戻ってから副代表と質疑応答をする時間もあり、参加者は疑問点を確認していた。復路のバス車内では担当講師の司会で「ふりかえりの会」を実施した。参加者の感想として、

・今までこのような世界があるとは知らず、初めて知ることができて新鮮であった。

・都心では見えにくい貧困問題の現実を知ることができて勉強になった。

・行く前はなぜ埼玉まで行かなければならないのかと思っていたが、滅多に見れない施設を見学でき、行った意義があったと感じた。

・施設見学では入居者にも対面で会うことができ、その方の人生・経験を想像することができて有意義であった。

・対応してくれたNPO職員の情熱や意識の高さに感銘を受けた。

といった発言があった。

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