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令和2年9月27日(日)に港区青少年対策赤坂地区委員会主催の芋掘り体験が実施されました。
当日は、小学校1年生から6年生の児童58名(未就学児含む)が参加しました。
集合場所の赤坂小学校からバスに乗って、埼玉県川越市にある荒幡農園に向かいました。当日はなんとか雨が上がり、無事に実施することができました。
行きのバスの中では、さつまいもが十三里と言われるようになった語源について地区委員会会長の西尾さんがお話をしてくださいました。その内容は、江戸から十三里離れた川越で取れるさつまいもは、とても甘くてコクがあり、栗(九里)より美味しい。だから、十三里と言われるようになったというものです。
芋畑の土はやわらかく、手でも容易に掘ることができ、友達と芋の大きさを競って掘っている子どもたちの様子が印象的でした。
芋掘りの後は、友達と一緒に昼食をとり、宝探しゲームを行いました。地区委員会の皆様の工夫を凝らしたゲーム内容で、子どもたちは芋掘りの疲れを忘れて楽しんでいました。
帰りのバスの中では、自分で掘った芋をどのような料理で食べたいかを子どもたち同士で話していました。
今回の行事を通して、子どもたちは、普段食べている芋が多くの人の労力や時間を経て時間がかかって出来上がっていることを学び、大変有意義な時間となりました。
【青少年対策地区委員会】
青少年対策地区委員会は、青少年をめぐる社会環境の浄化や健全育成及び非行防止の対策を、地域社会の力を結集して進めていく自主的な地区組織活動団体で、中学校区ごとに設置されています。赤坂青山地区には、青少年対策赤坂地区委員会と青少年対策青山地区委員会があり、キャンプやスケート教室、スキー教室等色々な行事を行っています。
お問い合わせ
所属課室:赤坂地区総合支所協働推進課協働推進係
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