和歌山市へ飲料水15,000本をお送りしました

連携自治体とのつながりを活かした支え合い

令和3年10月3日(日曜)に発生した和歌山市六十谷(むそた)水管橋破損の影響により、和歌山市北部で断水が生じました。

和歌山市と歴史的つながりから連携を深めている赤坂地区総合支所は、10月7日(木曜)、8日(金曜)にかけて区の防災備蓄飲料水15,000本を現地に届けました。

10月8日(金曜)には、区の職員が和歌山市の真砂(まさご)配水場に向かい、和歌山市の職員と共に区から運搬した飲料水の運び出しを行いました。

和歌山市真砂配水場に到着した飲料水

 

市職員と区職員(防災課及び協働推進課)とで積み下ろし作業を行いました。

市内の飲料水配布場所に運搬し、市民の皆さんに配布されました。

赤坂地区総合支所と和歌山市とのつながり

赤坂御用地の場所に、江戸時代紀州藩の江戸屋敷があり、紀州藩第5代藩主徳川吉宗は赤坂氷川神社の社殿を建立した人物として知られています。

こうした歴史的なつながりから、平成28年の徳川吉宗将軍就任300周年と港区政70周年を契機に交流を深めています。

 

主な交流の取組

和歌山市立加太中学校の赤坂中学校訪問（平成29年度～）

修学旅行の際には、和歌山市立加太中学校の生徒が赤坂中学校の生徒と交流をしたり、氷川神社を訪れたりしています。

和歌山市による地域イベントへの出展(平成30年度～)

赤坂氷川祭、秩父宮みなとラグビーまつり、地域デビューのつどいなどのイベントで、パネル展示や特産品の販売を行っています。

今年度は、和歌山市パネル展とグルメ祭を10月25日(月曜)から29日(金曜)の期間で赤坂地区総合支所にて実施します。