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更新日:2023年3月28日

赤坂・青山子ども共育(ともいく)事業文化講座「春のお花をたのしもう!榎本紅萩さんと草月流いけばな教室」を実施しました。

 令和5年3月4日(土)に、草月会館にて講座を実施しました。講師として、一般財団法人草月会の榎本 紅萩 さん、サポートとして助手の東さん、教室のスタッフ高倉さんと小川さんにご協力いただきました。

  小学1年生から6年生、12名の参加となりました。

 始めに、榎本 紅萩 先生より、草月流の歴史についてのお話や、先生の作品を見せていただきながら、お花をいけるときのポイントやお花の水切りの方法を教えていただきました。

写真1 写真2

 

 次に、お花選びです。色とりどりのお花や葉っぱや木の枝等、たくさんの素材の中から2種類を選びます。サッと決める子もいれば、じっくり選ぶ子もいました。先生に促されて、

 選んだお花の香りをかいでみたり、触って葉っぱや茎の感触を確かめたりすると「結構、ざらざらしてる」「小さい毛が生えてる」と、発見を楽しんでいました。その後、花をいける花器も自分で選び席まで運びました。

写真3 写真4

 

 早速、お花をいけてみました。始めは、お花を前にして「うーん…」と悩んでいる子どもたちでしたが、花器にいけ始めると、花ばさみで水切りをして花の高さを変えてみたり、花の向きを変えたり、茎を丸めてみたり、自分のイメージがわき始め形に表せるように工夫をして楽しみ始めていました。子どもたちから出てくる柔軟なアイディアに先生やスタッフの方や保護者の方も「おー!いいですね!」と声をかけるほどでした。

写真5 草月6
草月7 草月8

 

 作品ができた子から、撮影台に作品を載せて保護者の方に写真を撮ってもらいました。

 使ったお花は、持ち帰れるように自分で新聞紙にくるみました。

 草月流では、いけばなの準備から片付けまでを自分で行うことを大切しているそうで、子どもたちは片づけ方を教えてもらいながら花器を大切に持って片づけていました。

草月9 草月10
草月11

 

 榎本 紅萩先生や東さんをはじめスタッフの方が、子どもたちの声を聞き「そうだね、どうしたらいいかな?」と一緒に考え「こういうやりかたもあるよ」とヒントをくれ、こどもが自分で考え、工夫しやすいように接してくださいました。まさに「“驚き・感動・気づき”から“自分で考え、行動する”」機会がたくさん経験できた教室となりました。

 

赤坂・青山子ども共育(ともいく)事業とは 

 地域の人材等を活用した子ども向けの「“驚き・感動・気づき”から“自ら考え、行動する。”」機会となる講座などを企画、実施し、子どもたちを地域ぐるみで見守り、育てる環境を整備する事業です。

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