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「みんなと生きもの調査隊」に初めて取り組む小学校3年生の学級を対象に、虫の探し方・見分け方を学んでもらうため、昆虫の専門家による出前授業を実施しています。
昆虫の専門家「むしはかせ」の指導を受けながら、校庭の植え込みやビオトープなどの身近な環境で虫を採取します。
みんなで捕まえた虫を大きな虫かごにどんどん入れていきます
教室に戻って捕まえた生きものを観察し、種類を調べ、見分け方やその虫の暮らし方を学びます。身近な環境である校庭で、実はたくさんの種類の生きものを見つけられることが分かりました。「むしはかせ」のお話に、みんな興味しんしんです。「昆虫は世界に何種類いるの?」「外来種は悪いことをするの?」など、質問が尽きません。
小さな虫たちですが、それぞれの生きざまを肌で感じることで「いろいろな生きものがお互いに関わり合いながら生きていること」を感じてもらえるようなプログラム作りを目指しています。
毎年夏休み前に、区内の小学校3・4年生に冊子を配布し、夏休み終わりに児童の皆さんが書いてくれた「調査用紙」を集計して、港区にどんな虫がいるのかを調べ記録しています。区内にお住まいの小学3、4年生であれば、どなたでも調査に参加頂けます。
お問い合わせ
所属課室:環境リサイクル支援部環境課緑化推進担当
電話番号:03-3578-2330(内線:2330)
ファックス番号:03-3578-2489
外国語対応が必要な人、通訳オペレーター、区の職員の3人で会話ができます。