ここから本文です。
区内の生物多様性にゆかりのある場所や自然とふれあえる場所など、区民のみなさんから寄せられた、区民や観光客に紹介したいとっておきの「生物多様性スポット」を紹介します。
お台場(都立お台場海浜公園、台場公園) | |||
---|---|---|---|
お台場のビーチとして有名なお台場海浜公園と、台場公園(第三台場)が入り江を囲んで砂浜や磯が広がるエリアで、浜辺からは自然の保全区域として立入を禁止されている第六台場を眺めることが出来ます。 お台場の海では期間限定の海水浴イベントや、環境学習として海苔の育成などの活動が継続されています。 港区生物現況調査(第2次)では、第三台場【植物171種、昆虫類・クモ類130種】、お台場海浜公園【植物221種、昆虫類・クモ類159種、人口砂浜/魚類24種、人口磯浜/魚類27種】等、たくさんの生きものが確認されました。カワセミの姿も確認されています。 |
|||
ところ |
お台場海浜公園:港区台場一丁目 台場公園:港区台場一丁目10番1号 |
||
ホームページ | |||
みなさんのおすすめ理由 |
|
芝公園(都立芝公園、港区立芝公園) | |||
---|---|---|---|
日本で最も古い公園の1つであり、1873年に公開されました。芝地区の主要な緑地です。 増上寺の周囲を囲う帯状の緑地帯で、植栽並木や樹林地、もみじ谷や弁天池などの水辺、グラウンドなどがあり、地形、光環境、水分条件などの環境条件は多様です。 区立公園内奥の斜面や、芝東照宮との境にある大きな木々は、都会の中の、鳥や虫の貴重な生息場所となっています。日差しの中にひんやりとした木陰ができ、ほっとできる空間です。園内に植えられた花木も、季節ごとに楽しむことができます。 港区生物現況調査(第2次)では、植物219種、昆虫類・クモ類135種をはじめ、たくさんの生きものが確認されました。 |
|||
ところ |
区立芝公園:港区芝公園四丁目8番4号 都立芝公園:港区芝公園一丁目、二丁目、三丁目、四丁目 |
||
ホームページ | |||
みなさんのおすすめ理由 |
|
国立科学博物館附属自然教育園 | |||
---|---|---|---|
都市にありながら豊かな自然が体験できる、区内最大の生物多様性保存スポットです。 約20ヘクタールの園内では1473種の植物、約2130種の昆虫、約130種の鳥類が記録されています。 区のめざす自然環境の保全・再生のシンボルであるカワセミをはじめとする、様々な動植物の生態等を学ぶイベントも行われています。 自然教育園が出版する調査研究記録「自然教育園報告第48号」では、「自然教育園におけるカワセミの繁殖について」が報告されています。 |
|||
ところ | 港区白金台五丁目21番5号 | ||
ホームページ | |||
みなさんのおすすめ理由 |
|
有栖川宮記念公園 | |||
---|---|---|---|
高低差のある地形を生かし、丘や滝、池があったりと、多様な姿の自然が残る生物多様性スポットです。 港区生物現況調査(第2次)では、植物235種、昆虫類・クモ類176種、魚類10種をはじめ、たくさんの生きものが確認されました。 豊かな緑の中では鳥がさえずり、春はウメ、サクラ、夏にはハナショウブ、アジサイ、秋は紅葉、冬は雪景色など四季折々の美しさを楽しむことができます。 |
|||
ところ | 港区南麻布五丁目7番29号 | ||
ホームページ |
港区:有栖川宮記念公園 指定管理者:有栖川宮記念公園(外部サイトへリンク) |
||
みなさんのおすすめ理由 |
|
港南緑水公園 | |||
---|---|---|---|
|
|||
公園の一角に自然観察池があり、在来種で構成された水生植物や湿生植物が植えられています。 また、池周辺には樹林を模した築山があり、生きものを呼び込むために自然樹形に近い形で管理されています。 池では魚や水生昆虫を間近に観察することができるほか、区のめざす自然環境の保全・再生のシンボルであるカワセミの姿も確認されています。 園内には広大な草地広場もあり、昆虫が飛び交っています。 |
|||
ところ | 港区港南四丁目7番47号 | ||
ホームページ |
港区:港南緑水公園 指定管理者:港南緑水公園(外部サイトへリンク) |
||
みなさんのおすすめ理由 |
|
関連リンク
お問い合わせ
所属課室:環境リサイクル支援部環境課緑化推進担当
電話番号:03-3578-2111(内線:2330・2331)
外国語対応が必要な人、通訳オペレーター、区の職員の3人で会話ができます。