現在のページ:トップページ > 赤坂地区総合支所 > 暮らしの情報 > 地域のできごと > 赤坂・青山子ども共育(ともいく)事業文化講座「「東京サンゴリアス」の未来のユニフォームをデザインしてみよう!」を実施しました。

ここから本文です。

更新日:2023年6月30日

赤坂・青山子ども共育(ともいく)事業文化講座「「東京サンゴリアス」の未来のユニフォームをデザインしてみよう!」を実施しました。

 未来をイメージしたオリジナルユニフォームづくり体験講座を、令和5年3月25日(土曜日)にアディダスジャパン株式会社本社にて、今回は講師として、アディダスジャパン株式会社の山田さんと、元ラグビー日本代表で現在東京サントリーサンゴリアスのチーム運営に携わる平浩二さんにご協力いただき講座を実施いたしました。

 当日は計15名の子ども達と、14名の保護者の方々にご参加いただきました。

 

 講座では始めに、「アディダスの歴史」「ユニフォームはなぜ着るのか」、「ユニフォームはどのようにして出来上がるのか」などについてアディダスジャパンの山田さんから教えていただきました。本物のユニフォームを目の前に、今回訪れたアディダスというブランドについてや、デザインについて学ぶ時間になりました。東京サンゴリアスの平さんからは、サンゴリアスのユニフォーム(ジャージ)の黄色は、サントリーのビールの色から来ていることや、背中にはチームが大切にしている言葉「クラブスピリッツ」がデザインされていることなど、サンゴリアスを例にデザインのヒントを教えていただきました。

 

オリジナルユニフォームづくり体験講座1 オリジナルユニフォームづくり体験講座2

 

 デザインについて学んだあと、子どもたちはそれぞれ個人ワークに挑戦しました。ユニフォームの形が描かれた真っ白なキャンパスに、それぞれが考えたテーマや思いを乗せたデザインを描きました。講師から聞いた過去のユニフォームのモチーフを融合させたものや、好みの雰囲気に合わせた配色をしたものなど十人十色のデザインが出来上がり、グループ発表では同じ班の人のデザインから新しい発想を得る機会になりました。

 

オリジナルユニフォームづくり体験講座3 オリジナルユニフォームづくり体験講座4

 

 個人ワークの後はグループワークとして、実際にウェアのデザイン体験を行いました。デジタル上で好きな柄や色を選択すると自動で反映される3Dイメージのシステムでデザインを確認しながらグループで話し合って1つのデザインに決めていきます。完成後、代表者が前に出てグループのデザイン案を発表してくれましたが、力強い色や爽やかな色が人気で、それぞれ素敵なユニフォームが出来上がりました。今回グループで考案したデザインは各自好きな番号を背番号とし、実際のユニフォームの形になって参加者の皆様のご自宅にお届けいたします。自分たちがデザインした世界に一つだけのオリジナルユニフォームが手元に届く時に、改めてデザインの面白さや形になる喜びを感じてもらえたら幸いです。

 

オリジナルユニフォームづくり体験講座5

 

 今回はユニフォームのデザインという日常ではなかなか経験することのない体験の機会を提供でき、保護者の皆様からも強いご関心をもっていただきました。実際に「子どもの世界が広がったと思う」「楽しかったので、もっと長時間やってみたかった」とのコメントを多数いただいており、全体を通して満足度が高い講座となりました。

 

赤坂青山子ども共育(ともいく)事業とは

 地域の人材等を活用した子ども向けの「“驚き・感動・気づき”から“自ら考え、行動する。”」機会となる講座などを企画、実施し、子どもたちを地域ぐるみで見守り、育てる環境を整備する事業です。

よくある質問

「よくある質問コンテンツ」をご活用ください。

よくある質問入り口

お問い合わせ

所属課室:赤坂地区総合支所協働推進課地区政策担当

電話番号:03-5413-7013

ファックス番号:03-5413-2019