更新日:2023年9月28日
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赤坂・青山子ども共育(ともいく)事業スポーツ講座「スポーツの楽しさや喜びを体験しよう サンロッカーズ渋谷によるバスケットボール講座」を実施しました。
赤坂・青山子ども共育事業スポーツ講座、「スポーツの楽しさや喜びを体験しよう サンロッカーズ渋谷によるバスケットボール講座」を、令和5年7月15日(土曜日)に港区立青南小学校体育館にて実施しました。
当日は計24名の子ども達と、21 名の保護者・ご家族の方々にご参加いただきました。
今回は講師として、B リーグ所属のプロバスケットボールチーム「サンロッカーズ渋谷」が運営するJr.SUNROCKERSでコーチを、ユースチームのサンロッカーズ渋谷U12 でアシスタントコーチを務める沼沢太河さんと、アシスタントの清水さんご協力のもと講座を実施いたしました。
講座ではボールの扱いに慣れるところからスタートし、個人やペアでバスケットボールを使いながら体を動かす方法をたくさん教わりました。まずは座ったり立ったりした状態でボールを自分の身体の周りで動かし、ストレッチを兼ねてボールを触る、思った場所にうまく移動させるトレーニングをしました。慣れてきたところでペアになって、講師の指示に反応するスピードで競ったり、相手の様子をよく観察して相手のドリブルを真似したり、バスケットボールのプレーにも大切な瞬発力や周りをみる力、複数の動きを同時に行う力を鍛えました。参加者の学年やバスケットボールの経験有無に個人差はありましたが、ペアになった友達と一緒にお互い一生懸命になって楽しむ姿が印象的でした。
後半では講師による直接指導でのシュートの練習や、全員で同時に参加できるミニゲームを行いました。シュート練習では規則的に列に並んで講師にパスを出す、パスを受け取る、シュートを打つという一連の流れに挑戦しました。経験者でシュートをたくさん決める子どももいれば、リングまでなかなかボールが届かない子どももおりましたが、シュートの成果に関わらず講師から一人一人へ声がけがされ、非常に良い雰囲気の中実施されました。また列を作る規則も始めは少し難しかったものの、徐々に並び方を覚え回転スピードも上がり終了間際は本格的なシュート練習さながらの動きでした。講座の最後に実施した3 人組チームでの陣取りゲームはバスケットボールの経験有無に左右されない内容だったため、低学年から高学年まで一緒になって取り組むことができました。
今回メニューの合間では全体での水分補給のための休憩を挟むのと同時に、講師が設定した休憩時間内であれば自由に過ごして良いような時間を設けました。その中では休憩の時間も惜しんでバスケットボールに触れようとする様子や自分たちでリングの前に順番に並んでシュートの練習をする様子が多くみられ、子どもたちの講座内容に対する興味の度合いを確認することもできました。参加者の中には会場に来てみたものの開始前から参加する自信が無くなってしまう子どもも数名見られましたが、全体で実施している横で個別に対応することで徐々に雰囲気にも慣れて自信をつけ、最終的には自分もやってみたいと感じてもらえたことで自主的な参加を得られたというシーンもありました。結果として会場に足を運んでくれた参加者からは高い満足度を得られ、スポーツを通した活発な交流や、やってみる・参加してみるという子どもの意欲・自信の醸成に繋がる講座となりました。
赤坂青山子ども共育(ともいく)事業とは
地域の人材等を活用した子ども向けの「“驚き・感動・気づき”から“自ら考え、行動する。”」機会となる講座などを企画、実施し、子どもたちを地域ぐるみで見守り、育てる環境を整備する事業です。
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