赤坂・青山子ども共育（ともいく）事業文化講座「ほんものに見える料理を作ろう！食品サンプルづくり体験講座」を実施しました。

　食品サンプルの第一人者で「いわさきグループ」の創始者である岩崎　瀧三氏が1955年に設立した「岩崎模型製造株式会社」代表の小酒井　誓吾さんと、郡上市役所の三島さん、岩井さんにご協力いただき、青山中学校の多目的ホールにて令和４年11月19日（土）に講座を実施しました。

　小学４年生から６年生、中学1年生から3年生まで計19名が参加し、殆どが親子での参加となりました。

　最初に、郡上市役所の三島さんと岩井さんに郡上市について、また、青山地域と郡上市のつながりについてお話していただきました。お子さんも保護者の方も自然豊かな郡上市の様子に興味を持って聞いていました。

 

　次に、食品サンプル“お好み焼き”キーホルダーづくりに入りました。作り方を動画で見ながら、1工程ずつみんなで作りました。

　まずは、具材となるキャベツの千切りと小麦粉の柔らかいプラスチックをよく混ぜ合わせ、アルミホイルの上に丸く平たくして乗せ、オーブントースターで焼きました。チーン！という音に「わー！！」と歓声を上げ、出てきたお好み焼きの土台を触って「固いね」「いい臭いがする気がする！」と喜んでいました。

 

　次に、お好み焼きの土台にソース色を塗りホットガンでかため、トッピングとして、目玉焼き、紅ショウガ、カツオ、青のり、マヨネーズを載せ、再度オーブントースターへ。トッピングしている最中には「お好み焼きを食べたくなってきた～」という声が聞かれました。最後に、ストラップをつけてもらい完成しました。

 

　今回の講座で、自然豊かな郡上の素敵なところを知り、郡上発祥の食品サンプルづくりを親子で経験できたことで、郡上への興味をさらに深められた講座となりました。

 

赤坂青山子ども共育（ともいく）事業とは

　地域の人材等を活用した子ども向けの「“驚き・感動・気づき”から“自ら考え、行動する。”」機会となる講座などを企画、実施し、子どもたちを地域ぐるみで見守り、育てる環境を整備する事業です。