更新日:2023年7月3日
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赤坂・青山子ども共育(ともいく)事業文化講座「ファッション業界のSDGsを学ぼう!東京ソワール、ナイガイによる衣類の端材でワークショップ体験」を実施しました。
赤坂地区総合支所主催令和5年度赤坂・青山子ども共育事業文化講座、ファッション業界のSDGsを学ぼう!東京ソワール、ナイガイによる衣類の端材でワークショップ体験を、令和5年5月27日(土曜日)に赤坂小学校にて、講師として、レディースの喪服やフォーマルウェアを作っている「株式会社東京ソワール」さんと、靴下の老舗メーカー「株式会社ナイガイ」さんにご協力いただき講座を実施いたしました。
今回も、皆さまの多大なるご尽力のもと実施できましたこと、心より感謝申し上げます。ありがとうございます。
当日は計16名の子ども達と、8名の保護者の方々にご参加いただきました。
講座では初めに、「SDGs」について学びました。「SDGsについて知っているひと~?」という問いかけをすると、ほとんどの子どもが手を挙げており我々スタッフも驚きでした。改めて、「SDGs」について講師の東京ソワールさん、ナイガイさんが目標にして取り組んでいることを簡単なクイズを交えながら学びました。衣類の端材をリサイクルする以外に、東京ソワールさんの小中学校への出前授業や職場体験、ナイガイさんのユニバーサルデザインの靴下(みんなが使いやすい靴下)のお話は見学にお越しいただいた保護者の方にとっても、学びになるお話だったと感じました。
次に2種類のワークショップを行いました。
1つ目は、ナイガイさんより靴下の端材を使って「お風呂用のたわし」をつくりました。カラフルな端材の中から、自分の好きな色を選んで指編みしていき、自分だけのオリジナルカラーでたわしをつくりました。最初は指編みが少し難しそうでしたが、慣れてくるとどんどん自分で進めていき、早くコツをつかんだ子が、お隣の子を助けてあげる様子も見られ、その様子にはとても感動しました。
2つ目は、東京ソワールさんより、洋服の端切れを使って「コサージュ」をつくりました。分厚く派手なデザインなものから、薄くてひらひらしたものまで沢山の種類の布地があり、それぞれ好きな布を8枚選び、重ね合わせ、コサージュを作っていきました。ビーズやリボンなどでオリジナルに装飾をする子どもたちもいて、それぞれこだわりのコサージュが出来たのではないかと思います。
今回、ファッション業界のSDGsについて「学び」、実際に捨てられる端材がどういうものか、またそれがどのような姿に変身するのかを実際に「触れて」「体験する」という盛りだくさんの講座になったと思います。
今回はファッション業界のSDGsについての講座でしたが、子どもたちが他の企業・団体が取り組むSDGsにも興味を持ってくれるきっかけになれたら大変嬉しく思います。
赤坂青山子ども共育(ともいく)事業とは
地域の人材等を活用した子ども向けの「“驚き・感動・気づき”から“自ら考え、行動する。”」機会となる講座などを企画、実施し、子どもたちを地域ぐるみで見守り、育てる環境を整備する事業です。
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