更新日:2023年3月13日
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赤坂・青山子ども共育(ともいく)事業文化講座「赤坂伝統の太鼓を打ってみよう!赤坂芸者衆と親子で咸臨太鼓教室」を実施しました。
令和5年2月5日(日)に、赤坂・青山子ども共育(ともいく)事業文化講座「赤坂伝統の太鼓を打ってみよう!赤坂芸者衆と親子で咸臨太鼓教室」を赤坂小学校の体育館で実施しました。
今回は、邦楽囃子福原流福原百之助派家元七代目福原百之助さんと、明治時代以降から赤坂の花街に伝わる唄や踊りなどの伝統芸能を継承していらっしゃる赤坂芸者衆の皆さんを講師としてお招きしました。
小学1年生から6年生までの計9組18名の親子が参加しました。
咸臨太鼓は、かつて赤坂の地に住んでいた幕末の偉人・勝海舟が咸臨丸で出港する際に打ち鳴らしたとされる太鼓の演奏で、現在赤坂小学校に受け継がれているほか、赤坂芸者衆による「赤坂をどり」でも恒例の演目として取り上げられています。演奏は受け継がれていく中で、わかりやすく伝えるために楽譜が作成されたと考えられており、小太鼓・中太鼓・大太鼓の各パートの楽譜が継承されています。
始めに、赤坂芸者衆の皆さんに咸臨太鼓を披露していただきました。
各太鼓が違うリズムを打ち、音が合わさり、とても迫力ある演目でした。
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今回は、中太鼓のパートに親子で挑戦しました。始めに、バチの持ち方や太鼓の打ち方を教えていただきました。そのあと、福原先生が打つリズムを真似て、親子で打ってみました。少し難しく困っていると、赤坂芸者衆の皆さんが、ポイントを丁寧に教えてくださいました。
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最後に通して打ってみることになると、子どもたちも保護者も少し緊張の表情に!福原先生から「間違っても大丈夫だからね」と言ってもらうと、力強く最後まで演奏することができました。
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最後の質問コーナーでは、「太鼓はいつできたんですか?」「太鼓のかわは、何でできてるんですか?」等、太鼓への興味から様々な質問が出ていました。
赤坂伝統をの咸臨太鼓を体験し、赤坂芸者衆の皆さんとの交流を持て、赤坂の文化に触れる良い機会となりました。
赤坂青山子ども共育(ともいく)事業とは
地域の人材等を活用した子ども向けの「“驚き・感動・気づき”から“自ら考え、行動する。”」機会となる講座などを企画、実施し、子どもたちを地域ぐるみで見守り、育てる環境を整備する事業です。
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