赤坂・青山子ども共育（ともいく）事業スポーツ講座「選手と一緒にラグビーを楽しもう！東京サントリーサンゴリアスによるはじめてのラグビー体験講座！」を実施しました。

　赤坂・青山子ども共育事業スポーツ講座、「選手と一緒にラグビーを楽しもう！東京サントリーサンゴリアスによるはじめてのラグビー体験講座！」を、令和5 年9 月2 3 日（土曜日）に港区立青山小学校の体育館にて実施しました。
　当日はグラウンドでの開催を予定しておりましたが、雨天のため体育館での実施に変更をさせていただきました。
参加人数としては、計2 9 名の子ども達と、2 1 名の保護者・ご家族と、雨天にもかかわらずたくさんの方々にご参加いただくことができました。

　今回の講師は、東京サントリーサンゴリアス現役選手の仁熊さん、髙本さん、大賀さん、サンゴリアスアカデミーのコーチを務める平さん、鈴木さんに担当いただき、講座を実施いたしました。

　講座では、アイスブレイクを兼ねたウォーミングからスタートし、講師がボールをパスしている間にゴールを目指して進む「だるまさんがころんだ」では、全員が手を繋いで行うことで、子どもたち同士で声をかけ、助け合い、ラグビーの競技で大切とする「チームワーク」を教わりました。

　各ステーション体験では、ラグビーの基礎となる技術「パス」「キック」「タックル＆トライ」を、それぞれ選手から直接指導してもらいました。

　パスの技術を応用した2人組パスリレー、チームメイトと協力してボールを回すリレーでは、各チーム子どもたち同士でどうしたら早くゴールできるか作戦会議をし、初めて会った子たち同士とは思えないような「チームワーク」を発揮してくれました。

　最後のデモンストレーションでは、子どもたちの頭上をはるかに越えていくロングパス、迫力あるタックルを見せていただき、子どもたちの目線は、選手とボールに釘付け状態でした。

　質問コーナーでは、どうやったら選手のように大きく・強くなれるかという質問が上がり、仁熊選手より「お母さん・お父さんが作ってくれるご飯を残さず、たくさん食べよう！」と、シンプルですが小学生にとってとても大切なメッセージをいただけたのが印象的でした。

 

　また、閉会式の後もたくさん触れ合って、指導してもらった選手へ、サイン・写真撮影で集まる親子がたくさんおり、大変明るい雰囲気の講座となりました。

 

赤坂青山子ども共育（ともいく）事業とは

　地域の人材等を活用した子ども向けの「“驚き・感動・気づき”から“自ら考え、行動する。”」機会となる講座などを企画、実施し、子どもたちを地域ぐるみで見守り、育てる環境を整備する事業です。