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更新日:2021年12月23日

みなとく散歩 第20回 自転車シェアリング編

白金(しろかね)地区をサイクリング

白金台いきいきプラザ~三光坂~白金公園~雷神山児童遊園~プラチナ通り

暑い日が続きます。厳しい日差しを避け、涼しい時間帯を選んで散歩に出掛けませんか。今回は自転車シェアリングを利用して白金地区を巡ります。応永年間にこの地を開いた柳下上総介(やぎしたかずさのすけ)が、大量の銀(しろかね)を所有していたことから、「銀長者」が「白金長者」と呼ばれ、「白金」がそのまま町名になったといわれています。銀の読みと同様に町名も「しろかね」と濁らないのが正式のようです。

目黒通り沿いにある白金台いきいきプラザのサイクルポートで自転車を借りましょう。目黒通りから白金二丁目と四丁目の住宅街を通る三光坂を下り、白金一丁目児童遊園に寄ります。トンネル型の滑り台等の遊具がある公園は、子どもたちに人気です。次に古川沿いにある白金公園に向かいましょう。園内には古川の水辺に近づけるように設置された階段状の親水テラスがあり、川を眺めながら一休みできます。

白金一丁目児童遊園の写真
白金一丁目児童遊園

雷神誕生の碑(雷神山児童遊園)の写真
雷神誕生の碑(雷神山児童遊園)

白金北里通りに出て、白金の丘学園を過ぎると、白金六丁目にある雷神山児童遊園に入る路地があります。この地には、平安時代に疫病が流行した際、それを鎮めるために雷神を祭った雷(いかずち)神社が建てられました。以来、ここは雷神山と呼ばれ、雷神社は戦後に氷川神社に合祀(ごうし)され、雷神山は児童遊園に生まれ変わりました。雷神誕生の碑がある園内は、木々に囲まれ、都心とは思えない静かな場所です。春にはソメイヨシノが満開になる桜の名所でもあります。

木陰を抜ける涼風を楽しんだ後は、プラチナ通り(外苑西通り)を走行します。イチョウの大木が並ぶ通り沿いには、カフェやレストラン、ブティック等が点在しています。白金台交差点に着くと、都心の公園を巡る散歩も終了です。暑さに十分気を付けてお出掛けください。水分補給を忘れずに安全走行で散歩しましょう。

プラチナ通りの写真
プラチナ通り

次回は、芝浦運河周辺をサイクリングします。

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