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更新日:2025年7月17日
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児童福祉② ―社会的養護・里親教育―
5月14日(水)1時限 三輪 清子
何らかの事情により実家庭で暮らせない子どもを公的に養育することを社会的養護という。児童虐待を受けた子どもが保護される場合、その多くが社会的養護を受けることになる。社会的養護を受ける子どもの措置先は、施設か里親委託となる。2回目の講義では、この社会的養護、とりわけ、現在注目を集めている里親委託について紹介した。
受講者に里親のイメージについて考えていただいてから、里親は養子縁組とは全く異なり、養子縁組は生涯、その子どもの親となるのに対し、里親委託、特にもっとも一般的な養育里親の目的は子どもを一定期間預かった後に実親の元に家庭復帰していくことが目的であることを説明した。また子どもたちが社会的養護を受けることになった背景について、受講者に考えていただいた。その子どもたちの親が悪いというよりは社会の側にその要因があるのではないかということを受講者とともに考えた。最後に、里親と子どもの生活を受講者にイメージしてもらうため、YouTube動画を視聴した。
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