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更新日:2025年7月17日
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認知症の理解とその予防 ―認知症ケアの心理的アプローチ―
5月28日(水)1時限 野村 信威
本講義では、老年期に特徴的なこころの病である認知症について紹介しました。認知症の主なタイプは、アミロイドβの蓄積から脳が萎縮するアルツハイマー型、レビー小体の沈着から起こるレビー小体型、脳梗塞や脳卒中の後遺症として生じる脳血管性などに分けられ、それぞれ症状や進行にも大きな違いがあります。また認知症の予防には、食事や運動、睡眠などのよい生活習慣のサイクルが重要なことをお話ししました。
もしも何か思い出せないことがあってもその問題に対処する方法があることは軽度の認知症の人であっても変わりはないことや、実際に認知症の人がたどる診断までの経過には違いがあり、初期に医師の診断を受けた人は症状に対処する能力や資源が充分残されている一方、異変を察知しても診断を受けることを何年間も避け続ける場合には本人が症状の進行に対処する貴重な機会が失われてしまう可能性があることお話ししました。
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