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更新日:2026年3月19日

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高齢者肺炎球菌定期予防接種

高齢者肺炎球菌定期予防接種について

平成26年10月1日より、65歳になる人を対象とした高齢者肺炎球菌予防接種が予防接種法に基づく定期予防接種に位置づけられました。

対象者には、予防接種予診票を送付し、区が費用を一部助成します。

令和8年4月1日より定期接種で用いるワクチンが変更になりました。

令和8年4月1日接種分から沈降20価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV20) 

令和8年3月31日接種分までは23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン(PPSV23)で接種しています。

対象者

公費・自費を問わず、過去に一度も肺炎球菌予防接種を受けたことがない人で、下記1または2に該当する人

  1. 65歳の人
  2. 60歳から65歳未満で、次のいずれかの障害の等級が1級の身体障害者手帳を所持している人
  • 心臓機能障害
  • じん臓機能障害
  • 呼吸器機能障害
  • ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害

※自費であっても過去に肺炎球菌予防接種を受けたことがある人は、予防接種予診票が届いたとしても助成を受けることはできません。

接種期間

  • 上記の対象者1.は65歳の誕生日前日から66歳誕生日前日まで。対象者2.は60歳の誕生日前日から66歳誕生日前日まで。 ※予診票は誕生日の前日より前には使用できません。予診票の右上に有効期限(接種できる期間)が記載されていますので、必ずご確認ください。
  • 対象年齢となる誕生月の前月末を目安に、下記の自己負担額で肺炎球菌予防接種が受けられる「予防接種予診票」を送付します。お手元に予防接種予診票が届いていない場合は保健予防課予診票コールセンター(03-6400-0094)までご連絡ください。
  • ただし、上記の対象年齢の人でも、過去に肺炎球菌の予防接種を受けたことがある人(公費・自費問わず)は予防接種助成対象外となり、届いた場合であっても区の予防接種予診票は使用できません。
  • 港区へ転入の届出をした上記対象者で、一度も肺炎球菌の予防接種を受けたことがない人は、保健予防課予診票コールセンター(03-6400-0094)までご連絡下さい。

接種場所

  • 港区高齢者用肺炎球菌予防接種実施医療機関名簿
  • 予防接種予診票に同封している「港区高齢者用肺炎球菌予防接種実施医療機関名簿」に記載された医療機関で予防接種を受けてください。
  • 予約が必要な場合がありますので、事前に医療機関へご確認ください。

予防接種予診票を持って実施医療機関で接種してください。実施医療機関でない場合や予防接種予診票を持って行かずに接種した場合は、全額自己負担になります。

23区内の実施医療機関で接種を希望される場合

23区内の実施医療機関でも接種を受けることができます。希望される場合は、他区の保健所か医療機関へ直接お問い合わせください。

※事前に医療機関にワクチンの在庫状況等をご確認ください。

23区外の実施医療機関で接種を希望される場合

23区外の実施医療機関で高齢者肺炎球菌定期予防接種(公費での接種)を希望される人は事前のお申込みが必要です。

お申込み方法は以下のページをご確認ください。

接種方法・回数

0.5mlを筋肉内に注射

接種回数1回(ただし、公費・自費を問わず過去に肺炎球菌予防接種をしたことがある人は対象外)

接種費用

1,500円(消費税込み) 

医療機関へ直接お支払ください。
ただし、次に該当する人は、自己負担額が免除になります。

  1. 生活保護法による保護を受けている人
  2. 中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住帰国した中国残留邦人等及び特定配偶者の自立の支援に関する法律による支援給付を受けている人

・1.2.に該当する人でお手元の予診票に「免除」の表示がない場合は、接種する前に保健予防課予診票コールセンター(03-6400-0094)までご連絡下さい。

・自己負担額は変更になる場合があります。

予診票の再発行について

予防接種予診票がお手元にない場合、下記のいずれかの方法により、みなと保健所保健予防課保健予防係にご申請ください。

手続き方法1(書面申請)

下記の書類から該当するものを選択し、印刷してご申請ください。

申請書には被接種者及び申請者の本人確認書類の写しを添付してご提出ください。

【申請先】

〒108-8315

東京都港区三田一丁目4番10号

港区みなと保健所保健予防課予防接種担当

03-6400-0081

手続き方法2(電子申請)

次のリンクから、電子による交付申請ができます。

東京都港区-定期予防接種予診票等交付申請(外部サイトへリンク)

肺炎球菌感染症とは

肺炎球菌感染症とは、肺炎球菌という細菌によって引き起こされる病気です。この菌は、主に気道の分泌物に含まれ、咳やくしゃみなどを通じて飛沫感染します。日本人の約5~10%の高齢者では鼻や喉の奥に菌が常在しているとされます。これらの菌が増殖し、下気道や血流中へ侵入することで、気管支炎、肺炎、敗血症などの重い合併症を起こすことがあります。

肺炎予防の心がけ

手洗い、入浴、うがい、運動、日光浴、予防接種などが有効です。なお、ワクチンを接種しておくと肺炎にかかっても軽い症状で済む効果が期待されます。

肺炎球菌ワクチン(沈降20価肺炎球菌結合型ワクチン)について

  1. 肺炎球菌による感染症の予防に効果が期待されます。肺炎球菌には100種類以上の血清型があり、定期接種で使用される沈降20価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV20)は、そのうち20種類の血清型を対象としたワクチンであり、この20種類の血清型は、成人侵襲性肺炎球菌感染症の原因の約5~6割を占めるという研究結果があります。
  2. 沈降20価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV20)は、血清型に依らない侵襲性肺炎球菌感染症全体の3~4割程度を予防する効果があるという研究結果があります。
    ※侵襲性感染症とは、本来は菌が存在しない血液、髄液、関節液などから菌が検出される感染症のことをいいます。

※令和8年3月31日接種分までは、定期予防接種として23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン(PPSV23)を接種しています。

23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン(PPSV23)と沈降20価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV20)はいずれも肺炎球菌に対するワクチンですが、ワクチン接種後の免疫を得る機序が異なっているため、ワクチンに含まれる血清型において、PCVの方がPPSVよりも高い有効性が期待でき、安全性についてはともに特段の懸念はないと報告されています。

 

ワクチン接種による副反応

  • 予防接種の注射のあとが、赤く腫れたり、痛んだりすることがありますが、通常は2~3日で治ります。
  • 微熱、寒気、頭痛、全身のだるさなどがみられることがありますが、普通2~3日で治ります。
  • 接種後、数日から2週間以内に発熱、頭痛、けいれん、運動障害、意識障害の症状が現れるなどの報告があります。
  • 非常にまれですが、ショックやじんましん、呼吸困難などがあらわれることがあります。このような症状が現れたら、すぐに医師の診察を受けてください。

沈降20価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV20)

報告頻度 10%以上 注) 1~10% 未満注) 1%未満 注) 頻度不明
皮膚     発疹、そう痒症、多汗症、脂肪腫 血管性浮腫、多形紅斑、蕁麻疹、蕁麻疹様発疹
呼吸器     咳嗽、鼻咽頭炎 呼吸困難、気管支痙攣
局所症状 
(注射部位) 
疼痛・圧痛
(59.6%)
紅斑、腫脹 そう痒感、血腫、熱感、蕁麻疹 皮膚炎、硬結、上腕の可動性の低下
胃腸障害     胃炎、下痢、腹部不快感 食欲減退、嘔吐、悪心
血管及びリンパ系障害       注射部位に限局したリンパ節症
筋・骨格系  筋肉痛 (38.2%)
関節痛 (11.6%)
  筋浮腫、筋骨格硬直 筋肉痛増悪、関節痛増悪
精神神経系 頭痛 (21.7%)   不安、味覚不全 中期不眠症、易刺激性、傾眠状態、睡眠増加、不安定睡眠、不眠
循環器     動悸  
過敏性反応        顔面浮腫、呼吸困難、気管支痙攣
その他 疲労 (30.3%)   悪寒、腫脹、発熱、異常感、疼痛  

注)発言頻度は国内又は海外で実施した臨床試験の結果を合算して集計している

予防接種健康被害救済制度

予防接種は感染症を防ぐために重要なものですが、極めてまれに健康被害の発生がみられます。定期の予防接種による副反応により、生活に支障がでるような健康被害が生じたと認定された場合には、予防接種法に基づく補償給付を受けることができます。

予防接種を受ける際の注意

接種を受ける前の注意

  • 予防接種を受ける前に、気にかかることやわからないことがあれば必ず医師に質問して十分納得のうえ接種を受けてください。
  • 「予防接種予診票」に必要事項を記入し、医療機関に必ずお持ちになって接種を受けてください。予防接種をする際に、予診票をお持ちでないと、全額自己負担で接種していただくことになりますのでご注意ください。
  • 予防接種した後に医療機関から渡される「接種記録票」を大切に保管してください。

予防接種を受けることが適当でない人

  • 明らかに発熱を呈している人
  • 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな人
  • 過去に肺炎球菌の予防接種を受けて、アナフィラキシーショックを呈したことが明らかな人
  • ジフテリアトキソイドによってアナフィラキシーショックを呈したことが明らかな人(PCV20)
  • その他、医師が予防接種を受けない方がいいと判断した人

予防接種を受けるときに、医師に相談する必要のある人

  • 免疫不全と診断されている方や、近親者に先天性免疫不全症の方がいる人
  • 心臓、腎臓、肝臓、血液その他慢性の病気で治療を受けている人
  • 過去に予防接種を受けて、2日以内に発熱、じんましんなどのアレルギーと思われる症状がみられた人
  • 今までにけいれんを起こしたことがある人
  • 血小板減少症や凝固障害のある人
  • 抗凝固療法を受けている人
  • 肺炎球菌ワクチンの成分に対してアレルギーを呈するおそれのある人

予防接種を受けた後の注意

  • 予防接種を受けた後30分間は、急な副反応が起こることがあります。その間、医師とすぐに連絡が取れるようにしてください。
  • 予防接種の副反応の多くは、24時間以内に出現しますので、この間は体調に十分に注意してください。副反応と思われる症状が起こった場合は、医師による診察を受けてください。
  • 入浴は差し支えありませんが、注射した部位をこすらないでください。
  • 接種当日はいつも通りの生活で構いませんが、激しい運動や深酒は避けましょう。

本事業を広くご周知いただける方へ

以下の啓発物をご利用ください。

 高齢者用肺炎球菌ワクチンリーフレット(厚生労働省)(PDF:1,409KB)

よくある質問

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お問い合わせ

所属課室:みなと保健所保健予防課保健予防係

電話番号:03-6400-0081

ファックス番号:03-3455-4460

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